住宅
2024/07/09

玄関にお気に入りのノルブのラグ

このブログを書いた人
中御門洋子(住宅ライフスタイル事業部)

先日、クロワッサンの店ではチベットの手織りの絨毯 Norbu ラグ展を開催しました。

今回のラグ展のテーマは、”無染め(all natural)”でした。
Norbu ラグはチベット高原に生息する羊の毛100%で織られていて、染色した羊毛を使って織られているものもありますし、全く染めていない羊毛で織られているものもあります。

羊たちは、「オフホワイト」、「グレージュ」、「ブラウン」など、淡い色から深い色まで様々な毛色をしています。
トーンが違う色が混ざり合って出来上がったウールは、自然な色のグラデーションを楽しむことができ、羊そのものの表情を感じさせてくれます。一枚一枚表情が違って見ているだけでも豊かな気持ちになります。

無染めのラグ

Norbu ラグとの出会いは皆さんさまざま。
今回はSNSの画像をご覧になって、実物を見たいとご来場いただく方もたくさんいらっしゃいました。

玄関用をお探しの方

お家を新築されてから何年か、玄関に敷くラグをお探しの方がいらっしゃってくださいました。

「寄せ角十字」という柄のラグを気に入っていただきました。
置かれる場所のサイズをご自身で測ってこられ、候補のものをピックアップ。

実際にお宅で敷き比べ

店頭で見ていただくだけでは、サイズ感のイメージがわかりにくい場合があります。
また今回は玄関の廊下の幅ちょうどのサイズがよい、というご要望に対してのフィット感を確認する必要がありましたので、候補のものをお持ちして、敷き比べをさせていただきました。

ラグには両端に”ふさ”と呼ばれる縦糸が出ています。
この”ふさ”を出したまま使う場合と、”ふさ”をとじる(ふさとじ加工)することもでき、こちらのお客様の場合は、”ふさ”をとじて、玄関幅にフィットさせることがご希望でした。

敷き比べてみたところ、測っていただいたサイズに合うラグで上手くいきそうです。
ノルブさんの方でのふさとじ加工に約10日間ほどお時間をいただき、先日お届けいたしました。

想像以上にぴったりの仕上がりで、お客様も大満足でした。

ラグ展は終わりましたが、クロワッサンの店では常時取り扱いをしております。
店の隣の隣のモデルハウス(Conserve House)にも何枚か敷いておりますので、部屋の中にラグを敷いた感じを見ていただくことができます。

夏も冬も使えるラグ。
寝転がったときもチクチクせず肌触りが優しい。
素足で踏むのも気持ち良いです。

大きくても畳一畳サイズ。
日本の暮らしに合うサイズで、持ち運びも簡単。
フローリング、畳、どちらとも相性のよいラグがあると、家の雰囲気も変わります。
ぜひお気に入りを見つけてください。

 

このブログを書いた人
中御門洋子(住宅ライフスタイル事業部)

小さい頃、家の間取りが載っているチラシを見て、こんな家に住みたいなと妄想するのが好きでした。二十歳の頃、クロワッサンの店の食器や調理道具を見て、いつかこんなものを使いこなす素敵な大人になりたいと思いました。衣食住そして花に関わり、お客様の笑顔に励まされる今の仕事を大切にしていきたいと思います。

担当業務:住宅営業
好きな食べ物:鶏の唐揚げ、好きな花:スイートピー、好きな漫画:サザエさん