こんにちは住宅ライフスタイル事業部の野口です。
今日は大型リフォーム工事のご紹介です。
築40年ほどの一戸建て住宅を柱や梁などの骨組みだけを残しての大規模工事を現在進行中で施工しています。
全体に足場を掛けて解体開始。
あっという間に骨組みだけになりました。
実際にここからがちょっと大変で、例えば柱。
古い木材ですから、当然反りや曲がりはあるし、乾燥等によって微妙に寸法も1~5mmほど場所によって違ってましたので、新しい木材を加工して仕上がりの壁が平らになるようにしていきます。
床も全て新しく作り直しました。
水平になるだけでなく、きっちりと断熱材を入れ直すことも出来ました。
ここの屋根は塗装のみの予定でしたが、解体後に下地材が傷んでいるのを発見。
今しか直せないという判断で新しく葺き替えました。
天井・壁も現在の仕様に則した仕様の断熱材を充填していきます。
窓も最新の樹脂サッシ入替え。
ちなみに今年は「住宅省エネキャンペーン2024」が実施されており、このサッシ入替に関してはほぼ全額(100万円以上!)補助金で賄えます。
石膏ボード、クロスが貼られてくると新築なのか増改築なのか見分けが付かないほどキレイになってきました。
この後は電気水道等のライフラインを接続すれば工事完了。
来月にはお引渡し予定です。
今年の夏も暑くなりそうです。
今回は見た目だけでなく、窓や断熱材といった性能部分もしっかりと施工させて頂いたので、少しでも快適に過ごせて頂けたら嬉しい限りです。
「電気代が下がるといいね~」とお施主様はおっしゃていましたが、その期待にお応え出来る工事が出来たと自負しております。
カヤノでは新築だけでなく、ちょっとしてメンテナンスから大きな増改築工事も承っております。
物価高ではありますが、先述の通り100万円を超える大きな補助金もあり、性能アップのリフォームは今がチャンスです!
ぜひお気軽にお問い合わせください。