ゴールデンウィークの後半、5月5日のこどもの日に、フルートとピアノのクラシックライブを開催しました。
今回は、フルート尾崎博也さん、ピアノ橋本知佳さんに演奏していただきました。
お二人での演奏は今年に入って2回目。
パリ留学時代からのお知り合いのお二人の息の合った演奏でで、ご用意した20席の整理券は開店後すぐになくなってしまい、立ち見の方もたくさんいらっしゃったライブとなりました。
子どもの日の開催にちなんで、お子さまでも楽しめる曲目を中心にお選びいただきました。
尾崎さんお手製のフリップで作曲家の紹介コーナーもありました。
写真で掲げておられるのはサン=サーンス。
小学校や中学校の音楽教室に貼られていたような気がします。
耳にすると聴いたことある、と思う「ユーモレスク」。
これを作曲したドヴォルザークは、当時鉄道に夢中になっていて、今で言う鉄道オタクだったそうです。
ユーモレスクのリズムは機関車の車輪の動きだそうです。
ゆったりとしたリズムに合わせて体を揺らしたくなりますが、機関車が走る姿、音を想像しながら聴くと、その時代の人と時間を共有しているような気がします。
サン₌サーンス作曲の「動物の謝肉祭」は、一曲ずつ動物の名前になっているそうで、これはなんの動物でしょうか?クイズもありました。
普段花の売り場のところをステージ、観客席にしたライブですので、当日花の売り場は外に。
外がお花でいっぱいになり、演奏後には花をバックに記念撮影もさせていただきました。
素敵な演奏をありがとうございました。
次回は8月24日(日)を予定しております。
また、100万人のクラシックライブ in クロワッサンの店も4月28日(日)に開催いたしました。
クラシック音楽を身近で愉しめる機会をたくさんつくっていきますので皆さまどうぞお楽しみに!