こんにちは。クロワッサンの店の岩野です。
ワインを開ける時、
どんなお料理と合わせるか迷いませんか。
先日、お店で取り扱いのあるヴィナイオータのワインが飲めるお店、
『chinese kitchen 古町萬福』さんに行ってきました!
中華料理とワインが良く合います!
古町萬福さんのお料理は、どれも美味しくておすすめです!
左:キュヴェ サン ロレンツォ2022 (白)
品種:フリウラーノ、マルヴァジーア、リボッラ ジャッラ
フリウリにおいては、伝統的なセパージュであるフリウラーノ、マルヴァジーア、リボッラ ジャッラをステンレスタンクで混醸したワイン。単一品種でワインを造る事が多い、ピエールパオロ ペコラーリでは珍しい白ブドウ品種のブレンドワイン。野生酵母を利用して澱とともに7ヶ月間、発酵の続きと熟成を行っています。ハーブや果実のアロマ、ナッツのような香り。濃縮された、クセのない非常に繊細な酸味とミネラル感。エレガントでアロマティックな味わい。
右:ロザルバ2021(ロゼ)
品種:レフォスコ、ピノ ネロ
ワイン名のロザルバ(Rosalba)は、(ローザ) Rosaはイタリア語でピンクを表し(アルバ)Albaはアレッサンドロのお母さんの名前から命名されています。有機農法で育てたレフォスコとピノ ネロを使用。ブドウを早摘みで収穫。澱とともに発酵の続きと熟成を7ヶ月行っています。赤い果実やイチゴ、チェリーを思わせるフルーティーな香りと、ジューシーで程よい酸味が広がるスタンダードラインのロゼワインです。甲殻類やシーフードの料理によく合います。8-10度ほどに冷やしてお楽しみ下さい。
新しいワインも入荷しております。
①生産者:モナステーロ ディ ヴィトルキアーノ
産地:イタリア・ラツィオ
ヴィトルキアーノという町にある、78人の修道女の住む、ベネディクト修道会シトー派の修道院。沈黙・祈祷・精進・労役の厳粛な戒律の下に労働・作業を行い、ワイン以外にチョコレート、ジャム、オリーブオイルなどを生産し販売しています。
これまでは量り売りのワインしか造っていませんでしたが、その品質の高さからモンテファルコのパオロベアの勧めで一部ボトリングすることになります。
左:ルスクム2022(白)
品種:トレッビアーノ、マルヴァジア、ヴェルディッキオ
ルスクムは2007ヴィンテージから造られるこの地域ではほとんど行われなくなった、ブドウの皮も一緒に漬けるマセラシオンで造られた伝統的製法の白ワインです。ですので、仕上がる色調は山吹色に近い黄金色となります。フレッシュで華やかなコエノビウムに比べると、ルスクムはより豊かな芳香と確りとしたコクが楽しめる味わいです。漫画『神の雫』に掲載されたオレンジワイン「アルボレウス」を造るパオロベアが指導しているワイナリーであり、良心的な価格とその深い味わいが特徴のオレンジワインです。
中:コエノビウム2022(白)
品種:トレッビアーノ、マルヴァジア、ヴェルディッキオ
複雑な果実味がありますが、飲み口はとても軽やかです。豊かなミネラルと風味を持つ強さと身体に染み入るような力みの無い滑らかさがあり、とても清らかで自然な味わいです。
右:ベネディック2022(赤)
品種:チリエジョーロ、サンジョヴェーゼ
2014年から実験的に造られた赤ワインで近隣農家から買い付けたブドウを仕込まれています。醸造はコエノビウムやルスクム同様、人為的介入を極力排したもの。極少量のみボトリング。伝統的品種であるチリエジョーロ、サンジョヴェーゼがブレンドされてい軽快で赤い果実を思わせる味わいがあります。身体に染み入るような力みの無い滑らかさがあり、とても清らかで自然な味わいです。
②生産者:ダヴィデ スピッラレ
産地:イタリア・ヴェネト
ダヴィデ スピッラレは、16歳のころからガンベッラーラでワイン造りをしている1987年生まれの若き自然派です。「ラ ビアンカーラ」のアンジョリーノからワイン造りを学びながら徐々に自らのスタイルを模索。この10年で大成長を遂げた注目の自然派となりました。畑ではボルドー液以外の薬剤を一切使用せず、ワイナリーでもボトリング直前に若干量の二酸化硫黄を使うのみです。畑は標高180メートルほどの平地と、丘陵地にあります。
左から:ビアンコクレスタン2022(白)
品種:ガルガーネガ、トレッビアーノ
ビアンコルーゴリのセカンドラインの位置づけで、平地の畑で収穫されたガルガーネガを使用しています。モストだけの状態で、ステンレスタンクで醗酵。健全なブドウの軽やかでミネラリーな味わいはスピッラレらしいイキイキとした仕上がりになっています。爽やかな果実味がストレートに表現された素直に楽しめるやさしい味わいの白ワインです。
ビアンコルーゴリー2022(白)
品種:ガルガーネガ
丘陵地帯にある畑のガルガーネガを使用。7割はモストだけの状態でステンレスタンクにて醗酵&熟成、残り3割は5日間の皮ごとの醸し醗酵を行い、木樽で約10か月間醗酵&熟成、それらをブレンドした後にボトリング。果実味が優しく、ゆっくりと旨みが広がっていきます。いくら飲んでも飲み疲れしない心地よさ。飲めば飲むほど魅力が沁み出てくるワインです。
ロッソジャローニ2022(赤)
品種:メルロー
スパイスやハーブ、黒系果実の香り。柔らかくジューシーな口当たり。柔らかいタンニン、ほのかな酸味とミネラル感があり、バランスが取れています。後味にはビターカカオの香りが残ります。しなやかな果実味と綺麗な飲み心地、自然派が造る上品でエレガントなメルローです。
右:エッレウーノ2022(白 微発泡)
品種:ガルガーネガ、ドゥレッラ
ガルガーネガ95%、ドゥレッラ5%の微発泡性ワイン。瓶内2次醗酵を促すための糖分として陰干ししたガルガーネガのモストを使用、酵母添加も一切行っていません。医療界(?)的には、L1は腰の第1椎骨を指すようで、このワインを初醸造した年にトラクター事故を起こし、椎骨を骨折、一歩間違えば…という目に遭ったダヴィデ、自戒の意味を込めてこの名前にしたそう(笑)。
自然派ワインはお料理を選ばずなんでも合うと思います。
特に中華にワインはお試しください!
餃子とロゼワイン、おすすめです‼
そして、是非古町に足をお運びの際は
古町萬福さんに行ってみてください!
夜はもちろん、ランチもやっていますよ♪