こんにちは。
クロワッサンの店の岩野です。
おすすめのワインのご案内です。
今季冬のギフトに紹介させていただいている赤白ワインです。
赤ワインは言わずと知れたトリンケーロのバルベーラ。
赤ワインがお好きな方にとてもおすすめです。
スタッフにも受けております!!
最近飲んで美味しかったワインはこちらの白ワイン、パオーネ。
開けたても上品ですっきりとしたな味わいで、さらに2~3日後はパワーアップした感覚。
冬も白ワインは美味しいですよ!
左:パオーネ2019 白 ¥3,300税込
造り手:カンティーナ デル バローネ
品種:フィアーノ
地域:イタリア カンパーニャ
ヴィナイオータの取扱い造り手の中でも、比較的新しいカンティーナ デル バローネ。
フィアーノらしい華やかな香りが印象的です が、お料理を選ばずオールマイティーに使っていただけるのでおすすめです!まだ彼のワインを飲んだことがない方も多いかと、 まずは1本試してみて下さい。きっとビックリしていただけると思います!!
ステンレスタンクで澱引きせずに8-12ヶ月の熟成をしています。青々したハーブの香り。クリアでリッチなブドウ感が溢れる、力強くまとまった味わいの白ワインです。チーズなどコクがある食べ物と相性が良さそうです。
ワイン名のパオーネは、この地方の方言で「クジャク」意味しており、クジャクを飼っていた男爵家にちなんで名付けられました。(ヴィナイオータ資料より)
右:バルスリーナ2018 赤 ¥3,740税込
造り手:トリンケーロ
品種:バルベーラ
地域:イタリア ピエモンテ
トリンケーロのワインにしては珍しく、とても早い段階で状態が整ったワイン。
オータがセラーで飲んだ時よりも揮発酸が目立つ気がしましたが、十分に許容範囲内ですし、
逆にそのニュアンスが骨格のしっかりしたこのワインを軽い飲み心地にしてくれているように思います。
ドライフルーツの風味を感じる良く熟した果実の複雑かつ艶やかな味わい。クラシックかつしなやか。
ヴィーニャ デル ノーチェとともにワイナリーを代表する区画。一番古く植樹されたブドウは1930年代にさかのぼる3haの畑。南西の丘陵地帯、標高250m、土壌は中質粘土。10月上旬に収穫。マセレーションの状態で約35日間醗酵、スラヴォニア産オーク大樽で熟成。
(ヴィナイオータ資料より)
最近は発泡のワインが飲みたくなります。
発泡ワインは白を選びがちですが、赤の発泡も美味しいんです!
個人的には、ランブルスコがおすすめです!
是非、お試しください。
Mr.微発泡(?)のカミッロ ドナーティが造るワインが揃っております。
造り手:Camillo Donati / カミッロ ドナーティ
地域:イタリア エミリア=ロマーニャ州
イタリアの北東部に位置する、エミリア=ロマーニャ州で祖父のオルランドが1930年に植えたブドウで自家消費用にワインを造っており、その後カミッロが商業化したワイナリー。ポー河流域の栄養豊富な土壌で平地が中心となっている畑でブドウを栽培しています。
標高250mの東向きの畑で一切の化学的な薬剤は使用せず栽培。すべてのブドウにマセレーションを行い、野生酵母による発酵、全工程で温度管理を行わずに、濾過作業も木綿の袋をつかい、二酸化硫黄の添加もブドウのプレス直後のみごく少量使用。ワインの残糖分とブドウに付いていた野生酵母を利用しての瓶内2次醗酵をいまだに行なっています。できる限り自然な形で、その土地ならではの伝統的な手法にこだわって造られています。
左から、Malvasia Frizzante(マルヴァジーア フリッザンテ)白 3,190円(税込)
品種:マルヴァジーア
特徴的な華やかな香りと、余韻にアロマティックなブドウ特有の苦みがある。合わせる料理を選ばないが、熟成させると、よりその親和性は増していく。
Trebbiano Frizzante(トレッビアーノ フリッザンテ)白 3,190円(税込)
品種:トレッビアーノ
トレッビアーノはマルヴァジーアほど香りが強い品種ではないが、彼のフリッザンテは力強い香りと風味を特徴としている。
Trebbiano Dolce Frizzante(トレッビアーノ ドルチェ フリッザンテ)白 3,410円(税込)
品種:トレッビアーノ
カミッロの辛口微発泡ワインは、アルコール度数が4-5%の状態で粗目のフィルターをかけ醗酵をブロックし低温で保管しておいた甘口ワインを、収穫翌春に辛口に仕上げたワインに添加してボトリングし、その甘口ワインの糖分と冬眠していた野生酵母の力を借り瓶内二次醗酵させて造られる。例年は一番生産量の多いマルヴァジーアの一部を瓶内二次醗酵用に避けるが、2021年は、春先の遅霜と夏の酷暑&乾燥により収量が通常の半分以下と激減。白のフラッグシップであるマルヴァジーアの生産量を確保すべく、二次醗酵用のモストはトレッビアーノを使うことになった。そのため、そのモストをボトリングして造る甘口も2021年はトレッビアーノで造られた。
(商品名は「フリッザンテ」としているが、このヴィンテージは旺盛な瓶内二次醗酵が起こり3気圧を優に超えるガス圧があるので、厳密な区分としてはスプマンテとなる)
Piccolo Ribelle Frizzante(ピッコロ リベッレ フリッザンテ)赤 3,080円(税込)
品種:バルベーラ
酷暑となる年の割合が増えるイタリア、40年間で収穫時期が50日も早くなっているというデータもあるほど。普通に仕込んだらアルコール度数15%以上になり瓶内での二次醗酵が進まなくなってしまうので、そこまで糖度が高くなく酸が残ったブドウとなるように通常の収穫時期よりも2週間早めに収穫し、ロゼで仕込まれたのがこのワイン。リベッレはイタリア語で「反抗的な」「逆らった」という意味で、今まで自然のサイクルやリズムを尊重してワイン造りをしてきたカミッロの今後への意志表明というか、自然に一方的にやられないための反骨心を示している(ラベルの色は反抗を表す「青」)。
リベッレは「ワインも食事も他者と分かち合うことで楽しみが増すもの。マグナムだったら、1人じゃ開けられないでしょ?」と1500mlで瓶詰めされ、750mlに詰めたものは名前の頭に「ピッコロ(小さい)」と付けられた。赤のバルベーラと比べると香りは可愛らしく、果実感も甘やか。カミッロのラインナップの中で最も軽やかな飲み口のワイン。
Bonarda Dolce Frizzante(ボナルダ ドルチェ フリッザンテ)赤 2,750円(税込)
品種:ボナルダ
カミッロが栽培するボナルダは、ピエモンテ州北部でゲンメやガッティナーラに混ぜられるボナルダ ピエモンテーゼとは異なり、ロンバルディア州でクロアティーナと呼ばれているブドウ品種。この地方では伝統的にバルベーラに混ぜられることが多い品種であるが、香りも華やかで古くから甘口ワインとしても親しまれてきた。このワインは白のマルヴァジーア ドルチェと同様に、赤の瓶内二次醗酵用に避けておいた醗酵途中のモスト(アルコール度数2.5~5%程度)をボトリングしたもの。
通常だとアルコール度数5~6%の軽めのワインとなるはずが、、2016年ヴィンテージはなんと12.5%。かなりパワフルなワインなので、氷や炭酸で割るのもおすすめ。
Lambrusco(ランブルスコ フリッザンテ)赤 2,310円(税込)
品種:ランブルスコ マエストリ
野生酵母を利用した瓶内二次発酵によって造られるランブルスコ。手摘みで収穫後、アルコール発酵を完了させたワインを翌年の春まで寝かせ、その後、発酵を途中で止め、糖分が残っているモストをブレンドしてボトリング。気温の上昇とともに野生酵母が活動し、二次発酵を行い微発泡ワインとなります。全て、自然な造りによるものなので、ヴィンテージやボトルによって発泡感に差があります。2017ヴィンテージは発泡がかなり控えめで微微微発泡のむっちり系。しっかりとした骨格で飲みごたえもあります。エミリアロマーニャ特産のサラミや、ラグーのパスタ、肉料理などとよく合います。あまり冷やしすぎず、大きめのグラスでお楽しみください。適切に保存すれば熟成も可能です。
もうすぐワインセラーが出来て10ヶ月が経過します。
新しいワインも入荷予定ですので、ご来店をお待ちしております。