5月ももうすぐ終わり頃。
夏の空気を感じることが増えてきました。
店頭にも初夏のお花が並び始め、季節の変化を知らせてくれます。
夏のお花は凛としていて力強く、春の可愛らしいお花とはまた違った魅力があります。
今回は、そんな夏のお花を飾るのにぴったりな、ガラスの花びんをいくつかご紹介いたします。
目次
まずおすすめしたいのが、シンプルなシリンダー型の花びんです。
一つ持っていて損はない万能な花びんで、これからの季節は枝ものを生けるのにも活躍してくれます。
使い勝手が良いのは透明なタイプですが、シンプルすぎて物足りないかも、と感じたら
ブラックやブラウンなど、色のあるタイプを選んでも良いかもしれません。
大きさに迷ったら、口径は10㎝、高さは20㎝ほどあるものが使いやすくておすすめです。
一輪挿しや少なめのお花を生けるのにぴったりな、小さめの花びんです。
鮮やかな色合いが夏らしく、コロンとした形も目を引きます。
デザインが可愛らしいので、お花を生けていない時でもインテリアとして馴染みそうです。
近日、他のカラーも入荷予定ですのでお楽しみにお待ちください♪
その名の通り、てるてる坊主をモチーフにした、ユニークで可愛い花びんです。
クリアな部分とマットな部分(サンドブラスト加工)がグラデーションになっており、
一つの花びんで異なる質感を楽しむことができます。
色はアンバー/グリーンの二種類。
ふっくらとした、エレガントなフォルムが美しい花びんです。
口が広めなので、ボリュームのあるブーケなどを生けるのにおすすめです。
また、花びんの全面にガラスカットが施されていて、写真のように光が入るととても綺麗です。
ブルーの色味も絶妙なので、どんなお花にも合いそうです。
お気に入りの花びんを見つけたら、是非今が旬のお花と合わせてお楽しみください♪
今の時期におすすめの切り花をご紹介します!
ベルのような形をしたオレンジ色のお花「サンダーソニア」です。
サンダーソンさんという方が発見したため、その名が付いたんだそう。
南アフリカが原産の花ですが、提灯にも形が似ているからか、日本にもよく馴染むように感じます。
サンダーソニアだけをたっぷり生けると、豪華で素敵です!
夏を代表する「ヒマワリ」ですが、切り花は5月ごろから出回っており、一足早めの夏を感じさせてくれます。
一般的なヒマワリは、花びらが黄色やオレンジ色で、中心が茶色のものが多いですが、
花びらがグラデーションになったものや、中心が黄色いもの、八重咲きのものなど、品種もさまざまあります。
5月から6月頃にかけて旬を迎える「シャクヤク」。
つぼみの状態からは想像できないほどの花を咲かせ、その美しさに思わず見惚れてしまいます。
花が開く過程を楽しむことができ、日々違った顔を見せてくれます。
一年を通して出回っている「デルフィニウム」ですが、開花時期は5月~7月で、
今の時期は特に立派で美しい花を見ることができます。
よく見る青や水色の他にも、紫やピンク、白などの色もあります。
鮮やかな青い花は見ているだけで涼しい気分になれて、今の季節にぴったりのお花です♪
また、青い花には副交感神経を刺激する効果があると言われているので、
リラックスしたい時やゆっくり眠りたい時にもおすすめです。
「宿根スイートピー」や「サマースイートピー」と呼ばれる、初夏が旬のスイートピーです。
春によく見るひらひらとしたスイートピーとは異なる見た目をしており、
肉厚な花びらと、マメ科らしい葉やつるが特徴的です。
ナチュラルな雰囲気の花なので、同じくナチュラルな印象の葉物や枝ものなどと合わせても素敵です。
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これからの季節は、透き通るようなガラスの花びんが涼やかでおすすめです!
今回ご紹介した花びんの他にもさまざま揃っておりますので、
是非季節のお花と合わせてお楽しみください♪