住宅
2014/10/10

季節の変わり目に ドア調整 !

このブログを書いた人
住宅スタッフ(住宅ライフスタイル事業部)

住宅ライフスタイル事業部スタッフです。

10月に入り、さすがに朝晩肌寒く感じる日も多くなりました。残念ながら、低気密・低断熱の我が家にとって、これからは夏以上に厳しい季節が近づいています。

以前のブログで「玄関ドアのドアクローザー調整方法」https://www.kayano-life.co.jp/blog/3529 をお伝えさせて頂きましたが、今回は「室内ドアのラッチ調整」をお伝えさせて頂こうと思います。

というのも、外気温の低下に伴いどのお宅でも開けたままにする窓(サッシ)少なくなっていると思われます。我が家と違い、気密性の良い住宅であればあるほど気になる現象が起きてしまいます。

玄関ドアを開閉した際など、お部屋のドアが「ガコ・ガコ」と音を出す時があります。
窓が開いている時、玄関ドアに押された空気はそこから外へ逃げてしまいますが、窓を締め切った室内空間では逃げられない空気が、色々なドアや扉を押してしまいます。「まあ、仕方が無いよね!」と思えればそれまでですが、ドライバー1本あれば解決出来る事ですから、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

原因は単純で、室内ドアの場合音を出しているのはドアの脇に飛び出ている「ラッチ」と、枠側に掘り込まれている「ラッチ受け」という箱がうまく納まっていないことが原因です。
(写真はハウス&ガーデンにあるパナソニックのドアになります。)

IMG_4690

枠側のラッチ受け

ドア側の「ラッチ」

ドア側の「ラッチ」

既製品の室内ドアの場合、こちらを調整するにはプラスドライバー1本でOKです。(ほぼどのメーカーの製品も)ラッチ受けのそこにあるネジを緩めると箱自体がスライドする仕組みになっていますので、ラッチの掛かりが丁度良い位置でしっかりとネジを締めれば完了です!

IMG_4685

ラッチ受けの中にある箱がスライドします

IMG_4682

ラッチの遊びが無くなればガコ・ガコ音はなくなります。

ついでに行なって頂きたいのはドアハンドルの固定ビスや台座カバーの固定ビスの増し締めです。使用頻度にもよりますが、緩みがちな部分でもありますので、そちらもチェックしてみて下さい。

台座の固定ビス

台座の固定ビス

レバーハンドルn固定ビス

レバーハンドルn固定ビス

ちょっとした調整を切欠に、ご自身で出来るメンテナンスも必ず増えていく筈です。
是非チャレンジして見て下さい。

その他、調整・修理等々のご相談も賜ります。ご遠慮なくお問合せ下さい。

 

カヤノのモデルハウス 

カヤノ コンセプトハウス(新光町 モデルハウス)

〒950-0965 新潟市中央区新光町16-5

The House (新通南 モデルハウス)

〒950-2038 新潟市西区新通南3-12-5

The House 2 (亀貝 モデルハウス)

〒950-2033 新潟市西区亀貝1368番

 

 

 

このブログを書いた人
住宅スタッフ(住宅ライフスタイル事業部)

住まいに関わるモノ・コト・スペースを取り上げてご紹介します。

営業課・設計課・工事課問わず、幅のある話題をピックアップしてご覧ください。

住まいのヒントになれば嬉しいです。

この記事をシェア: