住宅ライフスタイル事業部スタッフです。
10月に入り、さすがに朝晩肌寒く感じる日も多くなりました。残念ながら、低気密・低断熱の我が家にとって、これからは夏以上に厳しい季節が近づいています。
以前のブログで「玄関ドアのドアクローザー調整方法」https://www.kayano-life.co.jp/blog/3529 をお伝えさせて頂きましたが、今回は「室内ドアのラッチ調整」をお伝えさせて頂こうと思います。
というのも、外気温の低下に伴いどのお宅でも開けたままにする窓(サッシ)少なくなっていると思われます。我が家と違い、気密性の良い住宅であればあるほど気になる現象が起きてしまいます。
玄関ドアを開閉した際など、お部屋のドアが「ガコ・ガコ」と音を出す時があります。
窓が開いている時、玄関ドアに押された空気はそこから外へ逃げてしまいますが、窓を締め切った室内空間では逃げられない空気が、色々なドアや扉を押してしまいます。「まあ、仕方が無いよね!」と思えればそれまでですが、ドライバー1本あれば解決出来る事ですから、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
原因は単純で、室内ドアの場合音を出しているのはドアの脇に飛び出ている「ラッチ」と、枠側に掘り込まれている「ラッチ受け」という箱がうまく納まっていないことが原因です。
(写真はハウス&ガーデンにあるパナソニックのドアになります。)
既製品の室内ドアの場合、こちらを調整するにはプラスドライバー1本でOKです。(ほぼどのメーカーの製品も)ラッチ受けのそこにあるネジを緩めると箱自体がスライドする仕組みになっていますので、ラッチの掛かりが丁度良い位置でしっかりとネジを締めれば完了です!
ついでに行なって頂きたいのはドアハンドルの固定ビスや台座カバーの固定ビスの増し締めです。使用頻度にもよりますが、緩みがちな部分でもありますので、そちらもチェックしてみて下さい。
ちょっとした調整を切欠に、ご自身で出来るメンテナンスも必ず増えていく筈です。
是非チャレンジして見て下さい。
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