最近のオイルについて

こんにちは。クロワッサンの店のスタッフです。

ここ最近、またオイルブームがやってきています。
【健康効果の高いオイル】と評価されるものが増え、値段が少し高めでも身体にいいイメージがあると
使用してみたい！とお考えになる方も増えてきたのだと感じます。

お店では最近、「ココナッツオイル」や「アマニ油」が注目されていますね。
他にも、麻の実油やこめ油、ごま油、オリーブオイル、グレープシードオイルなどがございますが、
身体にいいオイルとは一体どんなものなのか？
気になったので、少し調べてみました！
皆さまも、どんなオイルを買うか、使ってみたいオイルなどございましたらぜひ参考にしてみてくださいね。

身体にいい「食用油」とは

よくオイルを選ぶときに「オメガ3」とか「トランス脂肪酸」というワードを耳にします。
身体にいいだけでなく、美容やダイエット効果もみられると言われていますが、間違ってはいけないのが
「オイル自体のカロリーは高い！！」ということ。
ほとんどの食用油は５g(約小さじ１杯分の量)で46㎉ほどあるそうですよ！

ここで注目するのは「脂肪酸」です。
脂肪酸にも種類は様々で、体にいいとされる脂肪酸がオイルに含まれていると、そちらを召し上がって頂く事が健康に繋がっていきます。

中鎖脂肪酸

摂取しすぎると悪玉コレステロールを増やし、動脈硬化の原因か肥満にも繋がる飽和脂肪酸というものがあります。
しかし、飽和脂肪酸の中でも「中鎖脂肪酸」を含む油は、他の油に比べてエネルギーになりにくいと言われているそうです。
この中鎖脂肪酸を含むのが先程も名前があがりました【ココナッツオイル】です。
よくココナッツオイルが、ダイエットにも効くと言われているのは、
他の脂肪の燃焼を助ける効果もあるとされている、中鎖脂肪酸を含んでいるからなんです！

新鮮なココナッツの胚乳を、熱を一切加えず圧搾し、遠心分離することでオイルを抽出しています。
その日のうちに瓶詰めすることでフレッシュな品質を保ち、ココナッツの自然な甘さが楽しめます！
お菓子作りやバターの代用をしてお使い頂くのがおすすめですよ。

オメガ3脂肪酸

オメガ3脂肪酸には魚に含まれるDHAやEPA、えごま油やアマニ油に含まれるα-リノレン酸などがあります。
体内で合成することができないため、食事から摂取することが必要な必須脂肪酸となっています。
また、悪玉コレステロールや血中脂肪を低下させ、血栓を防止する働きがあります。

α-リノレン酸が多く含まれる希少なゴールデン種を使ったオイルです。
オメガ3脂肪酸は酸化しやすいため、加熱などせずにドレッシングにして召し上がって頂くと効果的です！
クセも少なく生のまま食べられますので、開封後はなるべく早く食べきるよう、いろんなお料理のアクセントにお役立てください。

オメガ6脂肪酸

オメガ6脂肪酸も体内で作ることができない必須脂肪酸の1つです。
植物性由来のサラダ油やごま油に多く含まれているリノール酸が代表的なオメガ6脂肪酸です。
リノール酸には悪玉コレステロールや中性脂肪を低下させる働きがあります。
しかし、摂りすぎると善玉コレステロールまで低下させてしまい、動脈硬化の原因となるそうなので、
サラダ油を使用しているスナック菓子などの食べすぎには注意です！

麻(ヘンプ)とも言われ、低温圧搾法で丁寧に搾った、どんな食材にも合う高品質の食用オイルです。
麻の実にはα-リノレン酸(オメガ3)とリノール酸(オメガ6)がバランスよく含まれています。
また、他にはあまり含まれていない希少な脂肪酸「ガンマ・リノレン酸(オメガ6)」も含まれています。

毎日使う油なら、ビタミンEを多く含む「こめ油」も魅力です！

ビタミンEは抗酸化作用により、体内の脂質を酸化から守り、細胞の健康維持を助ける栄養素です。
サラッともたれにくい、料理の美味しさを引き立たせるこめ油は、主婦の方々に大人気！
①酸化しにくいので、加熱も可。
②揚げ物や炒め物など、毎日の料理に大活躍！
③サラダなどにも使え、生のままでも召し上がれます。
とっても身体にやさしく、普段使いにぴったりの油です！

 

いかがでしたでしょうか。
気になるオイルはございましたか？

毎日の食事に健康オイルを！
夏の疲れだって吹き飛ばす、健康な体づくりを目指しませんか？