花と植物
2023/03/09

今が旬!色とりどりのチューリップを楽しみましょう

このブログを書いた人
ハウス&ガーデンスタッフ(住宅ライフスタイル事業部)

だんだんと暖かい日が増え、春めいてきましたね。

お外が暖かいと、それだけで気分が上がります。

 

HOUSE&GARDENにも、春を感じさせてくれるお花が多数入荷しております!

 

春のお花の中でも毎年人気なのは、なんといってもチューリップです。

この時期は、チューリップをめがけてお店に来てくださるお客様も多くいらっしゃいます♪

 

チューリップは、新潟県の花にも指定され、切り花の出荷量は日本一の生産量を誇っています。

また、県内各地にチューリップの名所があり、春になると色とりどりのチューリップを見ることができます。

 

私は初めて新潟に来た際、マンホールがチューリップのデザインだったのが印象的でした…!

 

新潟県とも馴染み深いチューリップですが、外の球根が咲き始めるのはもう少し暖かくなってからになります。

外に咲き始めるまでのこの時期は、切り花のチューリップが多く出回り、その種類も豊富です。

 

今回は、春を代表するお花、チューリップについて詳しくご紹介いたします。

 

チューリップの花言葉

 

チューリップは、春を代表する球根植物のひとつで、鉢植えや地植え、また水耕栽培でも楽しむことができる、比較的育てやすい花でもあります。

切り花の旬は12月~3月頃と、寒い季節から出回り始めるので、一足早い春を感じることができます。

 

チューリップの全体の花言葉は「思いやり」や「博愛」などがあり、

贈り物の花としてもぴったりな意味を持ちます。

 

また、色ごとにも異なる花言葉があります。

赤のチューリップは「愛の告白」

ピンクのチューリップは「愛の芽生え」「誠実な愛」

黄色のチューリップは「望みのない愛」

オレンジ色のチューリップは「照れ屋」

白のチューリップは「失われた恋」「新しい恋」

紫色のチューリップは「不滅の愛」「永遠の愛」

などがあります。

贈る相手に合わせて選んでみるのも良いかもしれません。

 

チューリップの咲き方

チューリップの花自体はシンプルですが、その色味や咲き方には多くの種類があり、同じチューリップであっても様々な楽しみ方ができます。

咲き方をいくつかご紹介します。⚘

 

一重咲き

チューリップの中でも最もポピュラーな咲き方で、「チューリップ」と聞いて誰もがイメージするのがこの形ではないでしょうか。

お花屋さんでも手に入りやすく、色もさまざまです。

一重咲きは花びらが少ないため、おしべやめしべが見えるくらい開花することもあります。

 

八重咲き

 

一重咲きが突然変異して誕生した咲き方です。

花びらの枚数が多く、ふんわりと豪華に花が咲きます。

つぼみの姿と、開花後の姿で印象が大きく異なるため、一つのお花でいろいろな表情を楽しむことができます。

 

ユリ咲き

 

花びらの先が尖っていて、ユリのような花姿をしています。

開花すると、花びらが外側に反り返ったようになり、エレガントな咲き方です。

写真のチューリップは「プリティーウーマン」という品種で、花びらがだんだんと赤く色づき、ぷっくりとした見た目になります。

 

フリンジ咲き

花びらの先に、ギザギザとした細かい切れ込みが入っているのが特徴で、フリルのような花びらが可愛らしいです。

他の咲き方のチューリップと比べて、お花の顔が大きいので、一輪で飾っても存在感があります。

 

クラウン咲き

比較的新しくできた咲き方のクラウン咲き。

花びらの先がくるんとねじれていて、王冠をイメージさせるような花姿であることから名づけられました。

 

このほかにもいくつかの咲き方があり、咲き方が違うとお花の印象も大きく変わります。

店頭にも珍しい咲き方のチューリップが入荷することもありますので、

是非覗いてみてください♪

 

チューリップを長く楽しむコツ

せっかくかわいいチューリップを買ったのなら、できるだけ長く楽しみたいものです。

切り花の中でも花持ちの良いチューリップを、もっと長く持たせるポイントをいくつかご紹介いたします。

 

 

 

 

①なるべくつぼみのものを選ぶ

チューリップが開くまでの過程を楽しみたい場合は、つぼみの状態のものを選ぶのがおすすめです。

チューリップは開花の過程で花びらが色づいてくるので、なるべく緑がかったお花を選ぶと、より長く楽しむことができます。

 

②涼しい場所で飾る

チューリップは温度と太陽の光に敏感な植物で、朝になると花びらが開き、夜になると花びらが閉じるという性質も持っています。

暖かい場所や日がよく当たる場所ではすぐにお花が咲いてしまうので、気温の安定した涼しい場所に飾ると良いです。

 

③水に浸かる部分の葉をとる

チューリップに限らず、どのお花にも言えますが、葉っぱが水に浸かってしまうと水が腐る原因になります。

余分な葉はあらかじめ取り除き、水を清潔に保ちましょう。

 

④花びんの水は浅めを保つ

チューリップの茎はみずみずしく柔らかいため、水に浸かる部分が多いと茎が腐りやすくなります。

チューリップは水もよく吸うので、なくならないように注意しながら浅めをキープすると良いです。

 

⑤茎は水平に切る

切り花は、水の吸い上げを良くするために、茎の先を斜めに切ることがあります。

しかしチューリップの場合は、斜めに切ると水の吸い上げが良くなり、どんどん咲き進んでしまいます。茎の先は斜めではなく、水平に切るのがポイントです。

 

これらのポイントを意識するだけでも、花の持ちが良くなると思います。

一輪挿しでも、大きめの花びんにたくさん生けても可愛いチューリップ。

是非飾ってみてください⚘⚘⚘

 

今回ご紹介した他にも、様々なお色味や品種のチューリップがございます。

 

例年、3月の終わりごろまでは切り花のチューリップが出回っておりますので、是非見にいらしてください!

 

また、3月に入り、卒業や送別のシーズンになります。

HOUSE&GARDENでも、花束やアレンジメントのご予約を承っておりますので、ご来店やお電話等で、お気軽にお問い合わせください。

ご利用お待ちしております🌼

 

 

 

 

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