住宅
2016/04/28

アルミ系カーポートの活用方法

このブログを書いた人
大島紀美子(住宅ライフスタイル事業部)

こんにちは。リフォーム担当の大島です。
今日は一日雨で、少し肌寒い一日となりました。
毎日の気温の変化で体調を崩さないようにしたいですね。

さて、春になって工事がどんどん始まる外構工事の中で、カーポートの設置のご依頼も
数多い工事の一つです。
新潟では、冬の雪の日に車の乗り降りがしやすいように、カーポートを望まれる方が多いのですが、
既製品のアルミカーポートを車用ではない利用の仕方で設置させていただくこともあります。

そんなお宅を2件ご紹介いたします。

アプローチ屋根として、形を変えて設置

こちらのお宅では、玄関から道路までが少し距離があります。
お施主様のお母さまが、雪の日も安心してお出かけできるようにと、考えました。
施工後

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2台用のカーポートを、大きくL字型に欠き込んだ加工をして、
ご自宅のアプローチの形に合うように設置しました。
最初は、公共用の歩道用の屋根など見積をしたりもしましたが、やはり公共施設用のものとなると、
大きさもかなり大きくなり金額もかかってしまう、という状況に、“どうしたらよいか・・・”と
悩んでおりました。
そんな時、メーカー(YKK AP)の担当者の方が「こんな方法もありますよ。」と提案してくれましたのが、
この形です。

心配した、玄関ドアを開けた時の明るさも問題なく。

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「車用のカーポートをこんな風に活用できるんだ」ということを知り、お客様も工事の結果に大満足
していただけました。

この時の経験が、次のお客様のご要望の時にも活かされました!

雨の日も雪の日も荷物の出し入れラクラク

こちらは、お子様の成長に伴い、アウトドアグッズや自転車が増えたこともあり、
物置を増設したいことと、自転車用のサイクルポートを設置したい、とのご要望をいただいた
お客様の現場です。

自転車の置き場所は、車(既にカーポートが設置されているお宅でしたのでその場所)と近い方がよく、
その為に既存の物置を移動をし、新規で物置を1台増やすと、1台の物置では屋根のあるところから荷物の
出し入れができない・・・。そんな悩ましい状況で、全てを満たす方法を・・・と考えていた時に、ふと、
先ほどのアプローチの工事のことを思い出しました。

「こんな方法もあります・・・」とお話ししたところ、「いいですね!(プラン的にも価格的にも)」という
ことになり、ご採用いただいたのが下の施工後の写真の内容です。

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こちらでも、アルミカーポートをL字型に欠き込んで、自転車の設置場所と、物置2台並べた前の屋根となるように
設置いたしました。

車用にはもちろんですが、カーポートに少し加工を加えてこのような利用の仕方はいかがでしょうか。

これからの梅雨の季節にも、雨が当たらない快適な生活をご提案したいと思っております!!

ぜひ、お問合せください。
GW期間中、モデルハウスでのご相談も受け付けております!

 

 

このブログを書いた人
大島紀美子(住宅ライフスタイル事業部)

小学生の頃の通学路、住宅の屋根の下地をつくる大工さんを見て「私も将来大工さんになりたい!」と思った私は今、お客様のための心地よい家やお部屋を大工さんにつくってもらう仕事をしています。

担当業務:住宅営業