朝晩、涼しくなって温かい物が嬉しい季節になりました。
美味しいお茶を飲みながら、ゆっくり秋の夜長を楽しみませんか。
紅茶と一緒に頂くと、さらに美味しさが広がる相性のものをマリアージュ(ペアリング)と言います。
今回はちょっとご紹介いたします。
目次
以前からカレーには、少し温いミルクティーが、とても相性が良いと聞いてカレーにミルクティー (アッサムベース)を一緒に頂きました。
スパイシーなカレーが、食べやすくなって、辛さもマイルドになって美味しい!
紅茶に含まれる、「紅茶ポリフェノール」の成分がカレーを食べた時、口内の
油っぽさやスパイシーさを解消してくれるそうです。これは嬉しいですね。
ミルクティーはさらに、甘味があってマイルドになるから。
さて、ミルクティーにおすすめはというと、ロンネフェルトの紅茶では、アッサムがベースのものや、セイロンもおすすめです。
世界一の紅茶生産国インドで、一番の生産量を誇るアッサム。
栗やさつま芋に似た甘い香りが、モンブランやカスタードクリームや、チーズを使ったスイーツなど、スイーツ全般と相性が良い頼もしい紅茶です。
人気の「アイリッシュモルト」も「ヘーレントフィ」も茶葉は、アッサムです。
今日は、アッサムの中でも、私の好きな「アッサムブロークンゴールデンチップス」をストレート
ティーにして塩大福を合わせて頂きました。
緑茶と和菓子と思っていましたが、甘い香りのお茶と少し塩みのある大福もなかなか良いです。
また、もっと軽めのミルクティーなら、スリランカのディンプラがベースの「セイロンオレンジペコ」もおすすめです。
こちらの方が食事やスイーツには合わせやすいかと思います。
最近CMで、おにぎりに無糖の紅茶を合わせて頂いているのを見て、もっと色々な物に試してみたいと思っています。
もともと緑茶も紅茶も同じ木からできているんですから。
チョコレートには、「やっぱり濃い目のコーヒーよね。」「お酒にも合うよね。」と言いますが、紅茶も、もちろん相性が良いんです。
今日は「ウバハイランド」のストレートティーと、チョコレートを合わせて頂いてみました。
「ウバ」は産地がスリランカで、インドのダージリン、中国のキームンと並ぶ、世界三大紅茶です。
メントール系のすっきりした香りと、パンチの効いた渋み個性的なお茶です。
この渋みは油分を分解するタンニンが多い為、チョコレートの脂肪分を分解してくれる効果もあり、口の中をすっきりさせてくれます。
また、甘味もあるので、お茶の渋みを緩和させてくれます。
とても美味しく頂けます。
また、人気のベルガモットの香りづけの「アールグレイ」の紅茶にもおすすめです。
アールグレイは、チョコレートの素材としても良く使われています。柑橘系でフルーティでシャープな味わいがチョコレートにも合います。
最初にご紹介した「アッサム」も濃い目の味で、チョコレートの美味しさをより引き出す力があります。
「以前から試してみたかった」気になるお茶を、「ミルクティーにしたら美味しかった!」大好きなお茶をぜひ、この機会にお求めください!!
お待ちしております。