こんにちは。クロワッサンの店の岩野です。
イタリア自然派ワインでお馴染みのヴィナイオータから、
新しい仲間が加わりました!!
こちらのキムチです!!
左:趙家キムチ『熟成』¥980+税
原材料:白菜、韓国唐辛子、イワシの魚醤、アミエビの塩辛、ニンニク、ショウガ、大根、ネギ、ニラ、玉ねぎ、塩
長期間醗酵熟成させたキムチ。熟成期間は漬かり具合によって決まりますが、おおよそ4ヵ月程。韓国では古漬けキムチとなって初めて料理に使うことが出来ます。乳酸発酵が進んでくることによって、味噌と同じように醗酵調味料として力を発揮します。
おススメの食べ方:
豚キムチ、キムチチゲ、豚や牛のスープと一緒に、ごま油で炒めても美味しいです。
右:趙家キムチ『スタンダード』¥740+税
原材料:白菜、韓国唐辛子、イワシの魚醤、アミエビの塩辛、ニンニク、ショウガ、大根、ネギ、ニラ、玉ねぎ、塩
漬けたてのキムチ。仕込みからすぐに出荷しますので、醗酵は進んでおらず、新鮮な白菜の食感、唐辛子の風味が感じられます。ご自宅で醗酵熟成させることでお好みの状態まで育てていく楽しみがあります。
おススメの食べ方
白いご飯と一緒に、スユック(牛や豚を茹でて薄く切ったものと味噌と葉野菜でくるんで食べる韓国料理)に入れて
身体に染み込む韓国のオモニ(お母さん)直伝の優しい味わいの料理と、化学調味料や砂糖に頼らないキムチでたくさんのつくばっ子を唸らせてきた名店『韓国食堂
白飯屋(はくはんや)』のキムチです。
『韓国食堂 白飯屋(はくはんや)』
オーナーは、本場の味、街の空気感を忠実に再現するため何度も韓国まで足を運んだそう。
市内外の人たちから根強い支持を得ているお店です。
手作りが普通だった昔の日本の食生活に似た韓国の食文化に興味を持ち、日本でも紹介したいと2005年に筑波山を望むこの場所に店を構えました。
韓国の古い町にあるカフェのような素敵な雰囲気を再現した店内には、照明器具や家具、食器など、日本と韓国の古いものが随所に使われています。韓国料理の店ながら日本の街並みに馴染み、どこか懐かしく感じるのは「日本の古いものと韓国の古いものはとてもよく似ている」からなのだとか。
オーナーのパートナーでもある韓国人女性のご実家である趙家は、大邱市近隣にある韓国国宝のお寺、海印寺(ヘインサ)のある地域で長く続く旧家です。
お店の自家製キムチは、趙家で代々作られてきた味を再現するために、食材、レシピを長年研究してたどり着いたもの。
キムチの漬け込み調味料「ソック」は、家ごとに味付けが異なりますが、趙家の「ソック」は出来る限りシンプルな組み合わせを心掛け、すっきりとした素材本来の風味を感じられるのが特徴です。韓国では、一般的に梨などの果物を甘味として使うことが多いですが、趙家では甘味は玉ねぎのみで、砂糖は一切使用しません。
キムチの保存
2つのルールを守ることでキムチは長く保存できます。ご自宅でも是非熟成させてみてください。
①保存容器からキムチを出すときは、清潔な菜箸と清潔な包丁とまな板を使う事
②キムチは空気を嫌います。保存容器に入ったまま食卓には上げず、1度の食事だけで食べる分だけを出すようにしましょう。食べない分は空気に触れないようにして冷蔵庫に保管します。
陶器やホーロー容器で熟成させる場合には、キムチの表面にラップをすると長持ちします。
熟成中に白いカビが生えてきても、その部分だけ取り除いて新しいラップに替えてください。
心配なら容器の空気が触れる容器上部をキッチンペーパーに日本酒を染み込ませてっ拭き取ってください。
第3木曜日に新しいキムチが入荷します。
是非一度お召し上がり下さい。
本場のキムチを味わうと共にご自宅でお好みの味になるまで
熟成させてみてはいかがでしょうか!