クロワッサンの店 川端町店の中御門です。
本日も朝から細貝典子さんのお洋服を見てくださる方が多く、お洋服をご覧になる皆様の元気な笑い声が売り場に響いていました。
上の写真の真ん中に写っている「ビックコート」というネーミングお洋服、今回のご案内ハガキの作品ですが、初日にお買い求めいただき、「ハガキのお洋服が見たくて…」とご来店いただくお客様にはごめんなさい!になりました。ちなみに左の黄色も色違いですがこちらももうお買い求めいただきました。
細貝典子さんのお洋服のおもしろさは、布のおもしろさ、デザインのユニークさ。
今回のお洋服にも、世界で活躍する一流デザイナーがコレクションで使った布だったり、インドやインドネシア、タイなどの布や日本の麻を墨などで染めた布などが使われ、細貝さんが探してこられた布、作られた布が力を放っています。
着心地のよさ、体形、年齢を問わず楽しめるところなど、他にない私だけの一着になるお洋服です。
長岡にお住まいの細貝典子さんとの出会いは昨年4月。
私の幼馴染の弟さん、金工アクセサリー作家の中村ヨウイチさんがつないでくださった縁でした。
中村ヨウイチさんと40数年ぶりの再会となったのが、3年前の三条クラフトフェアに中村ヨウイチさんが出展されたとき。
そして、昨年6月に新潟伊勢丹でクロワッサンの店雑貨フェアを行ったときに、京都在住の中村ヨウイチさんにご出展をお願いし、中村ヨウイチさんの真鍮のアクセサリーが自分がつくるお洋服にとても合うとおっしゃってくださっている方があって…、と細貝典子さんをご紹介いただきました。昨年の新潟伊勢丹では、中村ヨウイチさん、細貝典子さんにご出展いただきました。
ここでちょっと秘蔵写真を…。40数年前はこんな二人でした。
お互い仕事を通してご一緒できるときが来るなど全く想像していないことでしたが、そのような私たちの再会を細貝さんも喜んでくださったり、とても思い出深い昨年の新潟伊勢丹の催事でした。
そのように出会った細貝典子さんに、ぜひクロワッサンの店で作品展を行っていただけないかとお願いし、今回の『はる春の服・展』につながりました。
細貝典子さんのお洋服を引きたてる中村ヨウイチさんのアクセサリーも揃っています。
私もお気に入りのものをいろいろ試着させていただいています。
ボトムのワイドパンツは同じです。
トップスの色は同じでもデザイン、布地の素材が違うと異なった表情になり、いろいろな作品を合せてみたくなります。
女性は、気に入ったお洋服に出会うとより元気になるようです。
お気に入りのお洋服に出会われた方が、ご来店くださったときよりも、さらにさらに笑顔になって、元気になって帰っていかれる姿を間近で見て、私たちも元気になっています。
お洋服の持つ力ってすごいな。
そんなお洋服をつくられる細貝典子さんってすごいな。
細貝典子さんの『はる春の服・展』は13日(月)17時までです。お待ちしております!