住宅・ライフスタイル事業部の中御門です。
外に出ても気持ちがよく、家の中にいても窓を開けて風を通したくなる季節になってきました。
来週末からはゴールデンウィーク。
家づくりをお考えの方に向けて、カヤノでは、日替わり家づくり相談会を予定しております。
題して、今年のあなたは『家づくりをする人』になる。
新築やリフォームを考えるときに、気になるのはやはり、キッチン。
今回は、キッチンの長いカウンターをご紹介します。
マンションのフルリノベーションの施工事例です。
キッチンから窓際まで、カウンターがひと続きに続いています。
コンロやシンクのあるキッチン部分は奥行が65cm、ダイニングテーブル後ろにあたる部分(カップボード)は奥行が45cm、と奥行が変化していますが、高さは85cmで平らに続いています。
カップボードだけの長さが2m85cm。とてもロングカウンターです。
こちらの部分が食器棚の役割もし、ダイニングまわりの収納も兼ねています。
正面から見るとこんな感じで、こちらの場合、キッチン・カップボード前の壁をレンガタイルで仕上げているところも印象的です。
実際に長さも長いカウンターですが、レンガタイルを張ることで、よりその長さが強調されるような視覚的効果を生み出しています。
キッチンの背面にも作業カウンターを据え付けています。
こちらのカウンターの長さが2m23cm。
カウンターの端にはBOSCHの食洗機も組み込んでいます。
食洗機が組み込まれている向きにも注目です。
シンクとコンロの間に食洗機を組み込むケースが多いですが、こちらは背面に設置。
そして、向きも、キッチンに向かって扉が開くのではなく、ダイニングテーブルの方に向かって扉が開くのも珍しい例です。
キッチンと背面のカウンター間の通路幅をより広くするために考えられたこの設置の向きでしたが、食べ終わった食器を食洗機にセットするときにとてもアクセスがよく使い勝手もよいことがわかりました。
こちらもシンクとコンロの背面のカウンターがダイニング側にも伸びるタイプのカウンターです。
キッチン部分とダイニング部分で床の段差がありますが、カウンターは同じ高さで続いています。
引き出しの部分のカウンター高さで約83cm。
ダイニング部分は床が下がっているので、カウンター高さは約108cm。
ハイチェアに腰掛けてパソコンを使ったり、コーヒー片手に立ったまま軽く食事をしたりできるスペースになっています。
こちらの事例は、現在、マンションリノベーションのモデルルームとしてご覧いただくことができます。
ぜひ実物をご覧になって、ご計画の参考にしてください。