こんにちは。
住宅ライフスタイル事業部の江花です。
一気に暖かくなってやすらぎ提の桜も満開です!🌸
カヤノのリノベーションマンションからも満開の桜を楽しめました!
今週来週が見ごろだと思います。
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さて、やすらぎ提すぐ近くで新築工事中の現場も
暖かくなって職人たちの仕事がはかどります。
まだ木材がたくさん見えている新築の現場でふと気になるものが。
以前岩野のブログ「有機JASマークについて調べてみました。」でも取り上げていた
「JASマーク」がこんなところにもありました。
あれ?
「JASマーク」って農薬を使わない食品とかにつくマークじゃないの?
実は同じJASでも種類が違うJASマークなんです。
化学肥料や農薬を使わずに作った農産物や、それを使って飼育した畜産物などは
「有機JASマーク」が付きます。
対して新築現場で見つけたこれは「一般JASマーク」
「JAS」は日本農林規格ということで
食品だけでなく木の集成材や合板なども対象です。
木材の強度、素材、販売元などもしっかり明記され、
規格をクリアした安心できる素材です。
柱をよく見ると気になるものが。
「2階 か4」??
奥は「2階 又か3」??
2階はなんとなく分かるとして”か4”って何だろう…
実はこれは、柱の位置を表しています。
建築図面には縦横それぞれに「一、二、三、、、」「い、ろ、は、、、」と
通り線が引かれています。
この中の「か」通りと「4」通りが交わるのが「か4」の柱ということです!
これは構造計算を元に太さや長さが決まった柱を間違いが無いよう、
組み立てていくための大切な暗号だったのです!
ちなみに一番最初や真っ先を意味する「いの一番」という言葉は
家を建てるときに、最初に「い1」の柱を立てていたことに由来します。
なるほど!
建築現場には普段目にすることのできない面白い発見がまだまだあります。