まだまだ肌寒い日も多いですが、だんだんと暖かい日も増えて来て、
春が近づいているのを感じます。
春になり暖かくなると、ガーデニングがより楽しくなりますね!
お花を育てるのはもちろん可愛くって楽しいですが、
今回は誰でも気軽に始められるハーブについてお話ししたいと思います。
ハーブと一言で言っても、その種類は1万以上もあります。
代表的なハーブには、ミント、バジル、ローズマリーなどが挙げられますが、
日本人に馴染み深いシソやショウガ、ワサビなどもハーブの一種です。
ハーブの大きな特徴は、抗菌作用・発汗作用・利尿作用など、身体に有効な成分を持っていることで、日常の様々なところで使用されています。
ハーブを上手に育てるために重要なことは、
・日当たり
・風通し
・水やり
・温度
の4つです。
先ほど述べたように、ハーブには非常に多くの種類があるので、
暑さ/寒さに強い、乾燥した土を好むなど、ハーブによって特徴が異なります。
例えば、カモミールは日なたと水はけの良い用土を好みます。沢山の日光に当てて、水のやりすぎに注意する必要があります。
その種類に合った環境を作ることが上手にハーブを育てるコツだと言えます。
ハーブを育てるのに必要な条件は、「日光」と「風通し」です。
室内では、外に比べてこの二つの条件を満たすのが難しいため、
ハーブの室内栽培は難易度が高いです。
また、香りも、屋外で育てたものに比べると非常に弱まってしまうので、
屋外でのびのびと育てるのがおすすめです。
また、多くのハーブには「昆虫忌避作用」があり、自身を守るために
虫が嫌いな香りを発しています。
ガーデニングをしてみたいけれど虫が苦手…という方は、
ペパーミントやバジル、レモングラスなど、この作用を持つハーブを育ててみると良いかもしれません。
ハーブの最大の魅力はなんといっても、育てたものを何かに使える!
というところにあります。
栽培しておけば、使いたい時に使いたい分だけすぐに使えるのが嬉しいですね。
ハーブの活用法はさまざまありますが、代表的なものをいくつかご紹介します。
リラックス効果や安眠効果もあるハーブティーを、お家のハーブでも楽しむことができます。
ハーブの量の目安は、ティーカップ1杯(150~180ml)に対して、ハーブ20枚ほど。
1種類だけでなく、何種類かのハーブを組み合わせてみるのもおすすめです。
おすすめのハーブ…スペアミント、ローズマリー、レモンバームなど
生のハーブをお風呂に浮かべるだけで、入浴剤としても楽しむことができます。
また、お好きなドライハーブと岩塩、エッセンシャルオイルを混ぜれば、オリジナルの入浴剤を作ることもできます。
おすすめのハーブ…ローズマリー、ゼラニウム、タイムなど
ソースやドレッシング、仕上げのトッピングなど、ハーブは料理の様々な場面で活躍します。
また、ローズマリーはお肉やお魚の臭み消しに効果があったり、香りづけにも良かったりとするので、いつものお料理がワンランクアップするかもしれません。彩りが良いだけでなく、栄養価も高いハーブをお料理に取り入れてみてはいかがでしょうか。
おすすめのハーブ…ローズマリー、タイム、ディル、イタリアンパセリなど
今回は、ハーブの育て方と、活用法についてお話しました。
今年は私も、自分で育てたカモミールでハーブティーを作りたい!と考えているので、一緒にハーブづくりを楽しみましょう!
お店には、ハーブの他にも春のお花が沢山入荷してきておりますので、
ぜひお越しください♫