住宅
2020/07/31

リフォームで、キッチンの位置を変える

このブログを書いた人
大島紀美子(住宅ライフスタイル事業部)

こんにちは。住宅ライフスタイル事業部の大島です。
新潟はまだ雨がたくさん降っていて、梅雨明けが待ち遠しいですね。
毎日の蒸し暑さを吹き飛ばして、元気に頑張りたいと思います。

今日は、リフォームでキッチンの位置を変更した例をご紹介したいと思います。

築年数が、20~30年位経過しますと、
水廻りの設備をリフォームしたい!と思われる方が多いと思います。
この度のお客様のご要望では、
リビングの奥がキッチンだった配置を、広くて明るいリビング側に配置を替え、
もともとのキッチンがあったお部屋を、ご家族皆様で使える多目的室にする、
というものでした。

リビング側にでてきたキッチン。
手前の腰壁の裏側にシンクがあり、対面式になっています。

コンロは、反対側(外壁側の壁に向かって)に配置しています。
このように、作業スペースを挟んで両側に、
シンクとコンロを配置したキッチンの配列を
字の形から【Ⅱ型キッチン】と呼んでいます。
今回は、何人かでキッチンに立つこともある、ということでしたので、
作業スペースは、少々広めにしています。

もともとは、

こちらの写真で見て、右側の扉の向こうのお部屋がキッチンでした。

新しくなった、もとキッチンのお部屋を見ますと、

明るく広いお部屋に生まれ変わりました。
木製のカウンターの正面(奥の壁)には、収納付きの1面鏡もつく予定です。
ここで家事をしながら、お出かけの準備をしたりもできそうです。
もともとのキッチンのシンク前の出窓も、木目調のカウンターに替え、
何かを飾ったりするのに最適な空間となりました。

ちなみに、解体前と解体中は、こんな感じ↓でした。

  

床は無垢素材にし、着色しない、木の本来の色(クリアー色)をご採用いただきましたので、
より一層お部屋が明るくなったと思います。

みんなが集まる明るいリビングに、飛び出てきて、オープンになったキッチン。

もともと和室だったお部屋が、今度はメインのリビングに。(上の写真の左奥)
新しいリビングから、キッチン側を眺めると、

キッチンで作業するご家族とのコミュニケーションもとれます。
以前は、キッチンでお料理をしているときは、
リビングにいる家族とコミュニケーションがとりづらい位置関係でしたが、
このリフォームで、対面式のキッチンに生まれ変わり、
より楽しく家事ができそうです!

水廻りの設備(キッチンやお風呂、トイレ、洗面室)の位置を移動するのは、
少し大がかりな工事となりますが、リフォームでは検討の上可能な工事となります。
(状況によっては、出来ないこともありますが)

リフォームをしよう!とご検討される時に、ぜひ、配置替えも一緒に考えてみてはいかがでしょうか。

リフォームのこと、なんでもご相談ください。
お待ちしています。

 

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大島紀美子(住宅ライフスタイル事業部)

小学生の頃の通学路、住宅の屋根の下地をつくる大工さんを見て「私も将来大工さんになりたい!」と思った私は今、お客様のための心地よい家やお部屋を大工さんにつくってもらう仕事をしています。

担当業務:住宅営業