こんにちは。
住宅ライフスタイル事業部の茅野です。
梅雨入りしたのかなと思うくらい天候のいい日が続いていおります。
先日、東京の方へ展示会に行きましたがこの時期に25℃!!
ジャケット着て行ったのですが暑くて暑くて
常に手に持っておりました。
展示会場では、クーラーも効いていてまだ6月だよなと疑ってしまうくらいの気温でした。
東京の展示会とは床を主な商材とされている
『朝日ウッドテック』さんというメーカーの展示会に行って参りました。
私が設計事務所にいた頃、住宅で一番最初にお客様にご提案させて頂いた床材が
この朝日ウッドテックさんの床でした。
もちろん素材感や質感など仕上がりも美しい床材です。
他にも様々なご縁もあって展示会に行って参りました。
床材といっても種類は様々あります。
写真ですと触感など伝わらないのですが、
1.無垢の床材
2.突板(フローリング:無垢の木を薄くスライスした単板が張ってあるモノ:薄さは約0.2~0.5㎜)
3.挽板(無垢の木を厚みをスライスした板材が張ってあるモノ:厚さは約2~3㎜)
4.コルクシート(ワインの栓にも使われるコルク)
5.クッションフロア(約2~5㎜程度のビニールでできたシート)
6.カーペット(羊毛やパイル生地や化学繊維等でできた素材。住宅のカーペットになるとインテリアとして一部に敷くものではなく一部屋に敷きます)
等など様々床材はあります。
この朝日ウッドテックさんは、突板や挽板がメインの床材を取り扱っています。
ナラの挽板です。
節など無垢で見られる風合いを残したこの床材は
職人さんが一枚一枚材料を選別し、バランスよく並べてからスライスしています。
アカシアの挽板です。
こちらはまだ発売前の商品ですが
アカシアは希少価値が高く固い樹種です。
赤みや白い、色のばらつきは木の特徴です。
この配色のバランスも職人さんが調整しているんです。
またこの配色ができるマイスターは3人しかいないんです。
こちらはウォールナットの原木です。
樹齢約70年!!
樹皮に近い方が白く、内部の方が茶褐色になっています。
ウォールナットの原木を見たのは初めてでしたが
樹そのものがとても美しく、この材料が製材され、乾燥され綺麗に仕上げられたものがお客様のお住まいに
使われていると思うととても感慨深いものがあります。
この一枚ものの木は欅(ケヤキ)です。
畳一枚よりも一回り大きいものでした。
こんなサイズの欅の板ものですと、この倍以上の巾がないとこのように綺麗にとれないそうです。
樹の迫力に圧倒されました。
カヤノも創業した際はこのような欅の木を取り扱っていました。
欅はとても重くて固く、取り扱うものがなかなか難しく職人泣かせであったと聞きます。
自然と対峙して行うモノづくりの大変さ、また出来上がった際の喜びを改めて想い、感じ、
より一層の真剣に取り扱わなければならないと感じた展示会でした。
このように木の床の種類または特性や特徴など
本当にお客様にマッチングしているものは何かぜひ聞いて下さい。
やはりお手入れ重視、または素材や触感重視などお客様によりましても様々だと思っております。
絶対はありませんが、お客様のそのご希望により近いものが必ずご提案できると思っております。
床板一枚でも構いません。
ぜひご相談頂ければ、必ずご納得頂ける材料があります。
モデルハウスでももちろんご体感頂けますし、
また6月24日の土曜日に開催する『断熱と気密の体感会』でもご体感頂けます。
お待ち致しております!!
カヤノ コンセプトハウス(新光町 モデルハウス)
〒950-0965 新潟市中央区新光町16-5
The House 2 (亀貝 モデルハウス)
〒950-2033 新潟市西区亀貝1368番
【土・日・祝日】午前10時から午後5時(ご予約なしでご見学頂けます。)
【平日】お電話でご予約ください。
お問い合わせ・ご予約 ⇒ TEL:025-210-2111 HOUSE & GARDENまで
カヤノの家づくりについて、ぜひこちらもご覧ください。 https://www.kayano-life.co.jp/khp/