花と植物
2018/09/16

~The Rose~ バラのおはなし

このブログを書いた人
茅野美樹子(住宅ライフスタイル事業部)

 

こんにちは。
HOUSE&GARDEN・クロワッサンの店の茅野です。
フィンランドのオーロラに想いを馳せている今日この頃。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
オーロラ活動がもっとも活発になるのは、春と秋なのだとか。
いつか寝袋に入りながら見たいものです。 そんな話はさておき…

いつだって、ローズフェスティバル

HOUSE&GARDENでは、群馬県前橋市からの産地直送バラをご用意しております。
レッド・ピンク・イエロー・ホワイト・パープル、なんだって揃いますよ。
何だかゴレンジャーみたいですね、楽しそう。

これは店頭に並ぶほんの一部。

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爽やかなグリーンのバラ、めずらしいマーブル模様のバラが目をひきます。

こちらは少しくすんだピンクが印象的な「マニエール ノワール」。

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フランスから伝わった古い版画技法と同じ名というから驚き。
このバラの名付け親は画家なのでしょうか…とても興味深いですね。

マニエールを無造作に花瓶に入れればセット完了。
優しい色だから寝室やリビングなどのくつろぎの空間にぴったりです。

 ヴィーナスと共に誕生

抜けるような青い空、深く美しい紺碧のエーゲ海、そして天をつく白亜の神殿。

古代ギリシャにおけるバラは、ヴィーナスに結びついて「愛と喜びと美と純潔」を象徴するものとされました。
ここから、花嫁さんが結婚式にバラの花束を持つ風習につながったとされています。

そんな純白のバラも店頭に並びますよ。

こちらは「ブルゴーニュ」。
お花の定期レッスン・マスターズコースでも少し前に使われた品種です。

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次に「シェドゥーブル」。
ブライダルにとても人気の品種です。

シェドゥーブル

お顔は似ていますが、それぞれ咲き方に特徴があるのです。

 

ブルゴーニュは、「カップ咲き」。
花びらが内側に向かってゆるくカーブしていて、花を横から見るとカップのような形になります。

カップ咲

 

シェドゥーブルは、「ロゼット咲き」。
花芯から花びらが放射状に伸びる咲き方です。
外側から内側にいくほど花びらが小さく、横から見ると平らに見えるのが特徴なのです。

ロゼット咲き

 

何万もの品種がある「バラ」。 これからいくつのバラに出会えるのでしょう。
ぜひ、お店に会いに来てくださいね♪

このブログを書いた人
茅野美樹子(住宅ライフスタイル事業部)

小さい頃から色合わせが大好きで、ぬり絵やファッションコーディネートに夢中でした。好きな植物を、好きな器に、好きなだけ入れて、好きな場所に飾る。色を楽しみながら、植物との魅力的な空間を皆様にご提案いたします。

担当業務︰主に生花・植物の販売、インドアガーデニングレッスン講師
好きな葉もの︰縞ハラン
好きな香り︰レッドウッド
好きな映画︰007

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