営業推進部の茅野です。
住んでいる場所、戸建て?マンション?アパート?、もちろん家族の人数、構成や年齢などみんな異なります。
お仕事、車やお持ちの家具や趣味など様々です。住まいや暮らしは以前に比べてとても多様になってように感じます。
その中で、実際の進行中の新築住宅の家づくりを通して、住まいの価値や、暮らしの価値を上げるための工夫の一連の流れを
『暮らしづくり日記』としてご紹介しております。
ーお客様との出会いー
思い出せば2014年にオープンした亀貝のモデルハウス『The House2』に2017年にご来場頂いたのがY様との出会いでした。
ここのモデルハウスは『小屋と畑と土間のある家』と題して
『生活を楽しむ一戸建ての提案』が詰まったお住まいでした。
このモデルハウスは2019年にお住まいする方が決まり、もうご案内することができませんが、
このような考え方でお住まいをご提案させていただきました。
少しだけこのThe House2のモデルハウスをご紹介すると
コンセプトは『小屋と畑と土間』のある家。
家の中からアプローチすることができる小屋と家族全員で収穫を楽しめる畑が庭に広がります。
そして休憩しながら畑を眺めたり、読書部屋になったりと小屋は新しい暮らしの場所になってくれることでしょう。
家族で楽しむことのできる畑。
家の中には収穫をした野菜を持ち運びができる土間。
懐かしくもあり、どこか温かみを感じつつもあり、家族の生活が楽しいコトに変化するようなモデルハウスでした。
玄関から庭、キッチンへとつながる『土間』空間。
畑で収穫した土のついた野菜も気にせすに家の中へと運ぶことができる『土間』はとても便利。
広々とした『土間』は家の中でありながら様々なコトを可能にしてくれる空間となります。
リビングから『畑』を眺める。
リビング・ダイニングの脇には小上がりの畳スペースをプランニングしました。
ごろんとしたり、お昼寝をしたり、来客スペースとしてちご利用頂けます。
庭に面しだ大きな木製のサッシは、壁の中に引き込むことが可能で、庭全体をパノラマビューで眺めることができます。
新緑や日に日に姿を変える『畑』を眺めながら、お気に入りの椅子でくつろぐことができる場所です。
続きはこちらのコラムからごらんください。
このモデルハウスをみて頂いて、住まう空間の楽しさや居心地よく過ごす場所の大切さ、
家の中だけではなく、敷地全体を空間ととらえて暮らしを計画すること、
暮らしや日々の生活の中での小さな喜びや、一つ一つにコトに感謝の気持ちをもったり、心が豊かになれるような、
少しでも住まいや暮らしの価値を高める工夫をきっとY様は共感頂いて住まいのお手伝いのパートナーに選んで頂いたんだと思っています。
このモデルハウスを皮切りに、Y様は2017年から今日に至るまで、ほぼ全ての見学会にご参加いただきました。
完成したお住まいのお披露目である見学会や、現場の途中段階で行う現場見学会など20軒以上はご覧頂いたと思います。
その中でも、カヤノさんは建築途中でよく見学会やってるけどそれって普通にすごいですよねって言われたことがあります。
それは現場での『断熱と気密の体感会』です。
骨組みと外側に断熱材『ネオマフォーム』を施工した外張断熱行っていますが、その建築途中の段階でこの体感会は行います。
ネオマフォームとは旭化成建材が作っているものすごい断熱材!!
このように壁に全て『ネオマフォーム』を張り、屋根にも同様のネオマフォーム施工し、
また基礎の外側にも断熱材はセットして断熱性能をより高めています。
全て外張り断熱で仕上げる工法で行っています。
この状況で、建物の中にエアコン1台セットしてどれだけ暖かくご体感頂けるかという、『断熱と気密の体感会』を開催しております。
その時が一番驚かれたそうです。
建築途中で行うことが当たり前になっていましたが、
現場を見せること、ましてや暖かさをこの段階で体験できるってものすごく良かったし、本当に暖かいさや過ごしやすいかを体感できることは他の会社にはないとお話し頂きました。
本当にカヤノの住まいが、冬であれば暖かく、夏であれば涼しく快適にお暮らしていけるのか、
この5年間の見学会でご体感頂けたので、まだ完成前ですがすでにご納得して頂いているのでとても嬉しいです。
暑さや寒さは、家族間でも個人差があります。
ただ体感頂くことで今後何十年もお住まい頂くお家に対して安心だったり、少しでも快適に豊かに暮らしていけるものだと納得も感じてもらえるものだと思います。
今後はY様邸の建築途中の現場にて、『断熱と気密の体感会』を開催する計画をしております!!
話は戻りますが、Y様とはモデルハウスや見学会場でたくさん打合せをさせて頂きました。例えば、家づくりを考え始めてからお引越しまでのスケジュールやご予算の計画、
どんな住まいをお考えかをお聞きする暮らしのインタビューなど回数を重ねるごとに写真やイメージも交えながら楽しく打ち合わせをしました。
また土地探しから始めたので土地の話なども資料をご紹介しながら進めさせて頂いたのををつい最近のように思い出します。
次回のVol.3では土地のお話も交えながら、土地と建物の目線でのご紹介をします。