住宅
2022/01/03

光を取り入れる窓いろいろ

このブログを書いた人
中御門洋子(住宅ライフスタイル事業部)

住宅・ライフスタイル事業部の中御門です。

新潟の冬の空の色はパリの空と似ている、と思うと鉛色の空がおしゃれに感じられますが、時折のぞく太陽の光がありがたい季節です。

クロワッサンの店の隣の隣のモデルハウス『Conserve House』の中で私の好きなポイントの一つがリビング。
細長い建物の真ん中に位置するリビングですが、太陽の光があちらこちらから入ってくる工夫があります。

中庭に面した窓

玄関に立って奥を眺めると中庭が少し見えます。
中庭越しに一番奥の寝室もなんとなく見え、奥への広がりを感じます。

リビングの掃き出し窓の取付位置が床から30cm程上がっており、より高い位置からの光を取り入れられるようになっています。
窓の下の部分には造り付けの引き出し。リビングまわりのこまごまとしたものが収納できるようになっています。

中庭を上から見るとこんな感じです。
写真の左側がリビングの掃き出し窓。右側が一番奥の寝室です。

渡り廊下の部分の窓はこんな感じ。
中庭を囲む3方向の窓からの光を家の中に取り込みます。
通路部分を使って洗面台が設けられています。

階段の途中の窓

リビングに階段がありますが、この階段まわりの窓からも光が入ってきます。

南側の高い位置の窓からは一日のかなりの時間、光が入ってきます。
この光は、2階の寝室の壁に開いた小窓スペースからも寝室に入ります。

小さな窓からの光も効果的

階段下の小さな正方形の窓からも光もとても効果的です。
この部分に窓があるかないかで随分部屋の中の明るさが変わります。

階段の途中の窓と、階段下の窓は、建物の外から見るとこの位置です。

家の計画の際、その窓がどの高さに取り付くかの確認も大切です。
家の中から、外から、両方から取り付け位置を確認しましょう。

ご新築・リフォームの際にはモデルハウスを見てみよう

建物を平面図や立面図で表現して建築計画は進んでいきますが、2次元の世界に高さが加わる3次元の世界を想像するには、やはり実際の建物を見るのが一番です。
窓一つをとっても、開き方、サイズ、取り付け位置、高さ、いろいろな検討事項があります。
ぜひモデルハウスにお越しいただきお確かめください。

 

このブログを書いた人
中御門洋子(住宅ライフスタイル事業部)

小さい頃、家の間取りが載っているチラシを見て、こんな家に住みたいなと妄想するのが好きでした。二十歳の頃、クロワッサンの店の食器や調理道具を見て、いつかこんなものを使いこなす素敵な大人になりたいと思いました。衣食住そして花に関わり、お客様の笑顔に励まされる今の仕事を大切にしていきたいと思います。

担当業務:住宅営業
好きな食べ物:鶏の唐揚げ、好きな花:スイートピー、好きな漫画:サザエさん