生活雑貨
2021/11/11

グリーンノートのヘナを使ってみた!!

このブログを書いた人
岩野優子(住宅ライフスタイル事業部)

こんにちは。クロワッサンの店の岩野です。

今回は、少し体当たりでのご紹介です。
私も体の違和感が少しずつ感じられるお年頃になってまいりました。
変化の一つに白髪が目立つようになってきたのを感じます。
ずっと気になっていたのに使っていなかった白髪染めのヘナ。

ヘナの事はあまり分からない方も多いと思います。
私もその一人。使ってみたいと思います‼


ヘナって何?

ヘナ(ヘンナ)は、ミソハギ科の植物で学名はLawsonia inermis。日本では「指甲花(シコウカ)」または「ツマクレナイノキ」と呼ばれてきました。インドでは古来から薬草として親しまれて、アーユルヴェーダ(伝承医学)の代表的なハーブとされてきました。ヘナは、学術的にはこのミソハギ科の植物を指しますが、ヘナを配合した天然原料の白髪染めの総称を「ヘナ」と呼ぶのが一般的という事です。

ヘナ(ヘンナ)は植物性で体にやさしく染めるだけでなく、自然のめぐみがもたらす素晴らしい効果があるということ。インドのアーユルヴェーダ(伝承医学)では薬草として伝えられてきたハーブで、人々の生活の中に根付き、様々な場面で役立てられてきました。

ヘナの効果について
髪のタンパク質を補修する効果により、ダメージを補修し、髪内部の保水力を高める作用があります。また頭皮にやさしく作用し、毛穴を掃除したり、頭皮をみずみずしい状態に導く効果があります。

まさにハーブのヘアパックですから、たっぷり塗り、時間をおいて、頭皮と髪を癒してあげましょう。そうすることで、髪にハリとツヤが生まれ、頭皮がより健康的になっていきます。
ヘナの効果で驚くのは、どんなタイプの髪の悩みにも素晴らしい効果があること。細くコシのない髪にはハリを与え、ボリュームアップします。クセ毛の方、髪が太くてごわつく方はまとまりやすく変化し、また、乾燥してパサついた髪には艶やかな潤いを与えしっとりさせます。
太い毛から細い毛や乾燥毛まで、あらゆる髪質に万能にトリートメント効果を発揮するところがヘナの最大の魅力です。

グリーンノートのヘナ

お店で取り扱っていますのは、グリーンノートというメーカーのものです。こちらのヘナは、原料のハーブが良質で無農薬で栽培されたものを使っています。良いヘナには栄養と色素がたっぷり含まれているためよく染まるのだそうです。

 

今回使ったのはこちら↓

ロングセラーのベーシックタイプ。

私は、まだ白髪の割合が1~2割ですが、ナチュラルブラウンを使うことにしました。
因みに白髪の割合が1~2割の方はオレンジブラウン、3~4割の方はライトブラウン。5割~はナチュラルブラウンがおすすめです。

左から、オレンジブラウンヘナ100g1,650円税込、ライトブラウンヘナ100g、ナチュラルブラウンヘナ100g各1,760円税込

 

 

こちらは、ワンランク上のオーガニックのヘナ。
グリーンノートのヘナは全て無農薬ですが、オーガニータシリーズは、さらに厳しい世界基準をクリアしています。ヘナのデメリットを改良して塗りやすく濃く染まるように仕上げています。

左から、
ヘナビターオレンジ オーガニータ1,980円税込 ヘナ サハラブラウン オーガニータ、ヘナ アースブラウン オーガニータ、ヘナ ディープブラウン オーガニータ
各2,530円税込

 

いづれも左側が、白髪の割合が少ない方向け。多い方は濃い色のヘナを使っていただくのをおすすめします。
今までヘナは使ったことが無かった商品です。
さて、どんな感じに仕上がるのか。

 

 

使ってみました!

こちらが入っております。
手に付いても落ちますが、手袋は必須です。

先ずは取り扱い方法をご確認下さい。
ご使用前にパッチテストは行ってください。

 

準備するもの。
説明書だと色々ありますが、私は家にあるものでやってみました。

容器は家にあった使い捨てのプラスチックのもの。刷毛は、使っていない歯ブラシ。菜箸は割りばし。
あとは、シャワーキャップ(たまたまホテルのアメニティがありました)、ラップ、泡たて器。

 

 

 

①先ずは、計ります。全体ではなく部分的に染めたいので半分の量にしました。
染める割合が少なかったので、もっと少なくても良かったかもしれません。

 

②ぬるま湯で溶かします。小さいサイズの泡立て器があるとよいです。ぬるま湯の量は、説明書にもあるようにケチャップのような柔らかさになるまで少しずつ加えます。

 

③髪に塗っていきます。分け目を取るために菜箸の代わりに割りばしを使いましたが使いづらいかもしれません。
刷毛の代わりに歯ブラシを使いました。たっぷりぬるのでこれはよいかと。
(写真は、時間が経過したので濃い色になりました)

 

④1cm隣に次の分け目をとり塗っていきます。これを繰り返します。

 

⑤ラップをしてシャワーキャップをして、そのまま放置します。

 

やってみてから思ったこと。
少しデメリットと言いますか、時間がかかります。

重要なポイントの一つかもしれません!
時間がある日。お休みの日など狙ってください!
髪に塗った後の時間の使い方が大事です。
ゆっくりお風呂に浸かりながらがよいかと思いました。
ドライヤーで温めたり、ホットタオルで蒸らしながらだとより効果があるとのこと。
キレイのためのゆったりとした時間ですね!

 

そして、私の結果ですが、こちらです!(少しわかりづらいですが)

before

after

時間が無くて1時間しか放置できませんでした。
もう少し置いたら染まりは良かったと思います。染めたてはややグリーンっぽくなりますが、2~3日経つと馴染んでブラウンになります。

 

使い方のポイントも説明書にあります。

使ってみての感想は、慣れれば扱いやすいと思いました。
初めてなのでぎこちなかったですが、塗るコツがしっかりと分かれば楽しいかと思いました。
あと、安全なこと。
最近、経皮毒など耳にしますが、頭皮や身体の健康のためにはとても安心できます。
美容室でキレイに染めてもらうのもよいですが、薬品のピリピリが全く無く、しかも髪質改善に良いとなれば嬉しいことばかり!

ヘナに関して、
今までお客様に質問をされても自信がなかったのですが、少しはお答えできるかと思います。
ご来店の際は、お気軽にお声かけ下さいませ!

 

 

このブログを書いた人
岩野優子(住宅ライフスタイル事業部)

丁寧に生きる事、日々自分自身を作り上げていく事を大切にしたいと思います。

クロワッサンの店で買ってよかったもの:かまどさん
極めたい料理:煮魚
衝撃的なワイン:ビアンコムーニ2012(だったか?)開けて1ヵ月後のものを飲ませてもらった時、何か突き抜けた!自然派とはこんな感じか~‼と、味というより感覚が忘れられません。

この記事をシェア: