だんだん暑い日が増えてきて夏に向かっている感じがします。
半袖で外に出られている方もよく見るようになってきました。
この時期から熱中症で毎年たくさんの方が救急車で搬送されているニュースをよく見るようになります。
今年から熱中症警戒アラートの運用が始まりましたが、熱中症は外に出て日差しに当たっている時だけになるものではなく、家のなかにいてもなりうるものです。
家の窓辺にいると外の暑さを感じること、ありませんか?
単板ガラスの窓やアルミサッシなどは外気の熱を室内に伝えやすく、窓を触った時に夏であれば熱く、冬であれば冷たく感じやすいです。
お部屋の中をいくらエアコンで涼しくしても、窓辺からジリジリと暑さを感じるようではエアコンのエネルギー効率も悪く、体感としても涼しく感じられません。
そのような窓の近くにベッドを置いて寝ていると、窓からの熱が伝わって気づかないうちに熱中症になってしまうケースもあるようです。
そこで大事なのが、窓の性能です。
カヤノでは新築時、ほとんどのお住まいでYKKAPの樹脂サッシを採用いただいております。
窓の種類は①アルミサッシ、②アルミ樹脂混合サッシ、③樹脂サッシ、④木製サッシなどの種類があります。
その中でも外側も内側も樹脂でできた樹脂サッシは、アルミに比べて外の熱や寒気を家の中に伝えづらく、窓の枠を触った時も熱さや冷たさを感じづらいです。
またこちらのサッシはペアガラスになっていて、ガラスとガラスの間に『Low-Eフィルム』というフィルムが貼られています。
遮熱タイプのフィルムで、外からの紫外線や日射熱を50%以上カットしてくれるものです。
外からの光を取り込みつつ、室内を涼しく保つことができ、エアコンの使用エネルギーも少なくできます。
窓にこのようなシールが貼ってあるのを見たことがありますでしょうか?
これは窓の断熱性能をわかりやすく表示したもので、熱貫流率(熱の伝えやすさ)を★の数で示しています。
星の数が多い(★4が最高)ほど熱を伝えずらく、外の気温の影響を受けにくい窓になっています。
窓の右下にこのシールが貼ってあることが多いです。
気にして見てみてください。
カヤノで通常採用している窓はほぼ★4のシールがついています!
また既存のサッシを取り換えずに、インナーサッシを取り付けても、窓辺の熱や寒気を抑えることができます。
上の写真の黒い枠のものがインナーサッシです。
元々アルミサッシがついてるところに、この樹脂製のインナーサッシを取り付けました。
インナーサッシを閉めているときと開けているときでは、窓辺から感じる暑さが全然違います。
この違い、ぜひ完成見学会などで体感いただきたいです。
暑い夏が終われば新潟には寒さが厳しい冬がやってきます。
夏も冬も快適に住んでいただくために大事な窓。
新築、サッシの交換、インナーサッシ取付のご相談も受け付けております。
断熱性能を高める工事はグリーン住宅ポイントや、新潟市の補助金の対象工事でもあります!
いつでもお気軽にご相談ください。