こんにちは。クロワッサンの店の岩野です。
春の訪れを感じる季節となりました。
春らしいものが気になってまいりますが、ワインもこれからの季節にぴったりなものが入荷してきております。
夏をイメージして陽気な気分に浸れるおすすめなワインのご案内です!
イタリアのシチリアの陽気にはまだまだ程遠い新潟の気候。
しかし、そんなテンションは跳ね返してしまいましょう‼
シチリアの太陽をいっぱい浴びた白ワインが入荷しております!!
こちらの造り手マルコ デ バルトリの白ワインは、特に女性のお客様のファンが多くいらっしゃいます。
生産者:マルコ デ バルトリ
産地:シチリア
マルコ デ バルトリは言った。
「流れに逆らい、自分に賭け、歪められた醸造業界の決まりごとに挑戦し、私の住むこの地域の持つ伝統の価値を信じそれを自分に与えられた義務だと考え、経済的後退を顧みず、1980年に私はマルサーラという地域の典型である“Stravecchio(ストラヴェッキオ、ここでは、長期間熟成させたワインの意)”を造るという冒険を企てた。
ここにヴェッキオ サンペーリは生まれた。」
ヴェッキオ サンペーリは、フェニキア人がマルサーラにもたらしたと言われている土着品種グリッロを使用した
従来のマルサーラの製造過程で行われているアルコール&モストの添加を行わずに
マルサーラ同様にソレラ方式で酸化的熟成を促した極辛口のワイン。
ワイン法などによって縛られた既成概念に疑問を持ち、それを壊すことで生まれた彼のワインは
マルサーラにおいては唯一アイデンティティーを確立していると言える。
(輸入業者ヴィナイオータ資料より)
左:ソーレ エ ヴェント 2019 (白) ¥2,700+税
品種:マルサーラ産グリッロ、パンテッレリーア産ズィビッボ
シチリア南西にある小島、パンテレーリア島のジビッボ種とマルサーラ・サンペーリ地区に植えられたグリッロ種から作られます。ファーストヴィンテージは1997年でステンレスタンクで7ヶ月熟成され、年産約2万本作られます。すっきりとした軽やかな辛口で新鮮な魚介料理などと相性が良いワインです。
中央:ルーチド 2019 (白) ¥2,500+税
品種:カタラット ルーチド100%
シチリアの西海岸に位置するトラパニ地区に植えられたカタラットルーチド種から産まれるワインです。ファーストヴィンテージは2008年で年産約1万本作られます。ステンレスタンクにて自然酵母による低温発酵後、ステンレスタンクで澱とともに7ヶ月間熟成されます。甲殻類や貝類の前菜やパスタと相性の良いワインです。
右:ヴィーニャベルディ2019 (白) ¥2,600+税
品種:グリッロ100%
シチリアの西海岸に位置するマルサーラ・サンペーリ地区に植えられたマルサラと同じブドウ品種であるグリッロ種から作られる2013年ファーストリリースのバルトリ家の新しいワインです。すっきりとした酸味と軽やかな味わいの白ワインで、主に魚介料理や魚を使ったパスタ料理に等に良い相性のワインです。
先日ルーチド2019を試飲してみました。すっきりした酸味と熟した果物のような甘さ。柑橘を食べた後のほろ苦いような後味もあります。飲み飽きずにサクサク飲めてしまい、あっという間に空けてしまいそうでした!
これからの季節にキープしておくのもおすすめです‼
そして、赤もおすすめ!
とても飲みやすい赤ワインです。
先代が好きだったアルファロメオがラベルに描かれた、親しみやすいデザインになっています。
ロッソ・ディ・マルコ 2018(赤) ¥3,000+税
品種:ピニャテッロ100%
ピニャテッロはシチリア西部で古くから栽培されてきた品種でペリコーネとも呼ばれます。長い間忘れ去られていましたが、地元品種ならではの魅力を追求するために復活。シチリア西海岸トラパニ地区に1990年代から2000年にかけて植樹したピニャテッロから造られます。9月の第2週から3週にかけて収穫。野生酵母で発酵し、12ヶ月フレンチオークにて熟成されます。
チェリーや桑の実などの熟した果実の香り。タンニンをほとんど感じないのでとても飲みやすい味わいです。魚料理にも肉料理にも気軽に合わせてお楽しみ頂けます。
入荷するとすぐに無くなる人気のワインです。
〝暑いな~ワイン飲みたいな~‼”という日のために、自宅でキープしておきたいワインです!
他にもおすすめワインがそろっております。
是非ご来店をお待ちしております。