こんにちは、片桐です。
一年で一番寒いと言われている「大寒」ももうすぐです。
今日は身体の中から温まって頂けるお茶
ロンネフェルトの チャイを紹介します。
最初にご紹介するのは、ロンネフェルトの「バニラチャイ」
バニラチャイとは、優れた品質と時間と手間をかけた製法によりつくられた、アッサムテイーをベースに、生姜を始め沢山スパイスが入っています。
本当に大きなスパイスがごろご贅沢に入っています。
一般的にスパイスの入った「インド式の甘いミルクテイー」の事を言いますが、「チャイ」という言葉は、元々「お茶」を意味する言葉です。
(日本では、チャ、中国では チャー) なので本来、辛料を用いた物は「マサラチャイ」と呼ばれます。
インドのチャイは、もともと庶民的な飲み物で、紅茶に少量の水分で茶を抽出し、大量のミルクを入れて煮出し
また、お砂糖を加える物で、一日に何杯も飲まれるようです。ちょっと息抜きをしたい時のまれているのだと思います。
アッサムテイーがベースなので、水色(お茶の色)は濃い目の橙色です。
味は、コクがありスパイスが効いています。スパイスの香りとバニラの香りが良い感じでマッチしています。
とてもパンチの効いた味で、とても美味しいです。
中には、紅茶以外に、ショウガ、クローブ、シナモン、カルダモン、バニラなどの香りをつけています。スパイスが大粒で贅沢にミックスされています。
紅茶の専門誌にも紹介されていたり、話題の多いお茶です。
・ジンジャー(生姜)は消化を助ける効果や身体を温めます。また吐き気を抑える免疫機能があると言われいます。
・クローブは、別名チョウジと言われ、紀元前300年の頃から鎮静剤などに用いられてきました、胃の健康を保ち、口臭予防にも効果があります。カレーや肉料理にも用いられます。
・シナモン、ニッキとも呼ばれます。スパイスの王様と呼ばれ、和洋菓子や、料理にも使われます。高血圧予防、免疫力の改善などにも効果があると言われてます。また記憶障害のリスクを軽減すると言われています。
・カルダモン、胃腸を守る効果があり、コレステロールや血流をコントロールする効果があると言われています。気持ちを落ち着かせる効果もあります。
チャイを飲むとは、リラックスしたり、スパイスの効能により身体を癒す効果もあるようです。
また、食後の消化も助けてくれます。
①ミルクパン(ちいさめの鍋)に、水を100CC入れて、火にかけます。(約1分から1分半)
②沸騰したら茶葉を6グラム入れます。(テイースプーン約2杯)フタをします。
続けて冷たい牛乳を約300CC入れて中火にかけます。フタをします。牛乳は、できたら低温殺菌の物がお薦めです。
④ひと煮立ちしたら、火を止めます。吹きこぼさないよう気を付けて見ていてください。私は、約3分くらい見ています。
⑤火を止めたあと約3分くらい蒸らします。フタをします。
⑥茶漉しで漉して出来上がり。
かなり大きめのマグカップなら一杯分(約400CC)
牛乳は、できたら低温殺菌の物がお薦めです。熱に反応する脂肪球の影響が出にくい為、紅茶との相性が良いです。
(お店では、低温殺菌の飛田牛乳も扱っています。)
甘みを加えるとさらに美味しいですよ。私は今回はメープルクッキーを一緒に頂きました。
さて、これは何でしょうか。答えは、スパイスを砕く、木の臼です。
以前、ロンネフェルトのゴールドマスターの弊社の大島から、紅茶のトレーニングで行ったスリランカのお土産に頂いたもので大切にしております。
スパイスにはまったいるので、他のスパイスも挑戦してみようと思っています。
また、今度スリランカのお話をご紹介させて頂きたいと思います。
他にも、テイパックで出せる、マサラチャイがあります。
こちらも、手軽で美味しいです。
みなさん、スパイステイーで、体を温めて寒さを乗り切りましよう!!
お店でお待ちしております。