住宅・ライフスタイル事業部の中御門です。
現在販売中・公開中のコープ野村川端町8階のマンションフルリノベーションのモデルルーム。
今回のリノベーションで印象的な壁の仕上げのひとつが、ダイニング・リビングの壁。
レンガ調のタイルを貼った上に漆喰調の塗壁仕上げを施しています。
白いクロスを貼るのとは、また一味違った表情に仕上がっていて、家具や照明器具、観葉植物の緑が映えます。
躯体のコンクリートの壁にレンガ調のタイルを貼っているのですが、本物のレンガを積み上げたような厚みのある壁に感じられ、色合いは白で軽やかですが、重厚感が出ていますね。
先週までは上の写真の状態でしたが、今週は姿が変わりました。
おやおや!
どこかのお店のような、外国のお部屋のような…。
たくさんの額が壁に飾られました。
額を飾るためのフックになっているのは、タイルとタイルの間の目地の部分に打ったビスです。
タイルの面にはビスを打つことはできませんが、目地の部分なら可能。
額は全部、設計担当の八木の自作です。
フレームを買ってきて、ポストカードやポスターを入れたり、布の端切れを入れたり、壁紙の一部を入れたり…。
いろいろなアイデアでつくた額が飾られています。
真っ白の壁も潔くて素敵でしたが、それに色が加わり、額の配置によって生まれる新しい壁のデザインが、空間に変化を与えていました。
壁に釘を打って絵を飾ったりするのは、結構勇気がいりますよね。
置くだけの飾り方で、壁を飾っているところもあります。
寝室の壁。
腰板の部分がちょっと前に出てきていて、その奥行の浅い棚になっている部分に、ポスターなどを立てかけて飾っています。
LEDのライトのランタン。灯りをつけると光が広がります。
ガラスのカバーの部分についている装飾のワイヤーで、光の形に変化が生まれます。
その光が腰板に写り、壁に演出しています。
こういう飾り方もありますね。
小さいスペースでも、小物を飾ったり絵を飾ったり、空間の演出ができるニッチ。
こちらのニッチは玄関にあります。
グレーのクロスで仕上げた壁。
花を飾っても、絵を飾っても、壁の色が邪魔せず引き立ててくれます。
トイレットペーパーを置くアイアンの棚。
収納のために取り付けられている棚ですが、照明の光があたってできる影が壁の見え方をおもしろくしています。
壁に写った影が絵のように見えます。
一度ご見学いただいたモデルルームも、ご自身の関心事が変化すると、見え方や目に入るものが違ってきます。
何度もご覧いただいて鑑賞、体感していただくことをおすすめします。
具体的なご計画がおありの方はもちろん、そうでない方もお気軽にご見学ください。