HOUSE&GARDENの中御門です。
太陽の日差しがある日はほっとしますね。もうすぐ寒~い冬がやってくる。冬を楽しむ工夫、そろそろ考えていきましょう。
先日スタッフ三國がこんなかわいいリースの寄せ植えを作りました。
プリムラのジュリアン。冬もかわいい花を咲かせ続ける強いお花ですが、バラ咲きのものが入荷しました。お家の玄関に飾れば明るい色合いに心が軽くなりますね。ワイヤープランツのつるの動きも変化があって成長を見守るのが楽しいです。
大人っぽい色合いがお好きな方にはこちらもおすすめ。
紫のビオラの色ととげとげしているように見える(実際は柔らかい葉です)シルバーブッシュ、そしてワイヤープランツの寄せ植え。上品な感じが素敵です。生のお花を吸水性スポンジに挿してつくるリースもありますが、このような苗ものをリースにすると土がありますので植物が根付いて何カ月も長く楽しむことができます。
どちらもお店で販売しており、ジュリアンのリースが3,400円(税別)、ビオラのリースが2,800円(税別)です。
秋はワインも楽しみたいです。イタリアの自然派ワインを代表する一人として知られるアンジョリーノ・マウレ氏が造った赤、ロッソ・マシエリ。
今、お店でお勧めしている赤ワインのひとつです。
イタリアのヴェネト州で造られています。ミネラル豊富な火山性土壌の畑で、極めて自然な農法によって栽培されたブドウを使って、温度管理も行わず、野生酵母のみで醗酵させてワインです。酸化防止剤(二酸化硫黄)無添加で、ノンフィルター。
2013年は、メルロー50%、トカイロッソ30%、カベルネソーヴィニョン20%というブドウの配合だそうです。
ちなみに2012年のロッソ・マシエリは、メルロー75%、トカイロッソ10%、カベルネソーヴィニョン15%でした。その年のブドウの状態でブレンドの仕方も変わるんですね。違う年のワインを飲み比べてみる、というのも贅沢ですね。(残念ながら2012年のロッソ・マシエリは完売しておりますので、2013年を飲んで2012年はどうだったのかな…と想像してみてください!)
味わいは…?
開けたてを飲んだら、おや?少し舌がピリッとする感じがする。ブドウの味が広がる。やっぱりまろやか。味わいはしっかりとしている。飲んだ後は爽やか・渋みはあまりない。ほどよい酸味。などなど、飲んだ方の感想はいろいろ。
そしてしばらく時間を置いてみる。
1回の食事の間でも、飲み始めと終わり頃ではワインの味は変化しますよね。空気と触れることで角がとれたような感じになったり、お料理と合わせることによってより風味や味わいが増したり…。
ヴィナイオータさんが取り扱っているワインのおもしろさは、コルクを抜いた後、1週間、10日たったときの味わいの変化を楽しめるところ。
開けたらその日のうちに飲み切らないと味が落ちてしまう…、以前はワインに対してこんな風に思っていました。
でもヴィナイオータさんのワインを飲み始めると、そんな、飲み切ってしまわないと…という強迫観念のようなものからは解放されます。
逆に日にちをおいたワインを楽しみたいと思えます。香りや色合いが変化していきますが、時間をかけてワインの個性を挽き出す楽しみがあるように思います。
イタリアワイン、ヴィナイオータの太田さんが選んで輸入しているワインを飲んでみたいと思われた方、クロワッサンの店 川端町店に足をお運びください。
毎週末土・日の午後、『今週のワイン』の試飲をしていただいております。私たちスタッフの飲んだ感想を参考に、『今晩のワイン』をお選びいただくこともできますよ。今週末15日(土)14時頃には、筑波山の麓から、パネッツァさんのパン(小麦・水・塩だけで作った昔ながらのイタリアのパン)も届きます。
是非、お店にご来店くださいませ!