リビングに配したラグ。洋間のフローリングと和のチェストを牡丹柄のチベタンラグがうまく調和したコーディネートです。
手織りの絨毯の寿命は70年~80年。長く使っていただけるものですから、色柄・サイズ選びは大切です。
私たちに本の住環境は、畳という伝統的な敷物が少なくなって、フローリングの生活が増えました。生活様式がかわると、絨毯に関心をもつ方も多くなりました。そこで、絨毯というものをきちんと知ることで、自分なりの工夫をしながら使いこなせれば、もっと楽しい、居心地のよい空間づくりができます。
土間に新鮮な格子柄を配して、和風を演出しています。
チベタンラグの文様には、そこに暮す人々の願いが込められ、安らぎや希望を与えてくれるものが多くあります。
幾何学模様、動物、花、シンボルなどのパターンから成る文様は、仏教信仰に基づくもの。日本のインテリアにもとてもマッチするものです。
ラグをいつもと違う場所に置いてみてください。きっと新しい発見があるはず!
横向きに置いたラグを縦向きにするだけで、ずっと奥行き感が演出できます。
洋間のアクセントとして和箪笥や障子を取り込み、寄角十字ショーミックのチベタンラグを敷く。