住宅
2025/03/10

大型リフォームで理想のLDKを【戸建て編】

このブログを書いた人
中御門洋子(住宅ライフスタイル事業部)

戸建てのリフォームの参考になったマンションリノベーションの部屋

リフォームの計画をスタートしようとお考えになったときに、カヤノが設計・施工したマンションフルリノベーションの部屋を見ていただいたお客様。

キッチンから洗面、浴室への動線

特に気に入っていただいたのが、キッチンから洗面、浴室にかけての動線でした。

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キッチンの右側は洗面、浴室に続きます。

マンションの間取りとしては ↓ このようになっています。

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キッチンを中心としたストレート動線へのあこがれ

現状では、キッチンから洗面、洗濯室、浴室に行く際には、いったんキッチンを出て廊下を歩いて洗面へと続く動線になっていました。

こちらのマンションをご覧になったときに、奥様には、リフォームするときにはこんな感じで、キッチンから横への移動で洗面、洗濯室につながるようにしたい、というお気持ちが強くなりました。

キッチンを中心とするストレート動線は、無駄な動きが少なくなり家事がはかどります。

LDKを明るい場所に

昔の家は、客間、仏間がハレの間で、家の中で一番よい場所につくられ、台所はケの間として北東の隅に設けられることが多かったです。

こちらのお客様のお宅も、広縁のある和室二間続きはとても日当たりのよい場所。

この場所を、広縁も部屋に取り込んだ広々としたLDKに、従来のLDKの場所を寝室に、という配置替えをすること、従来のトイレの位置を寝室の近くに移し、階段下を通れるようにして、キッチンから浴室までのストレート動線をつくること、が今回のリフォームの大きなテーマとなりました。

 

仏壇床の間のある和室が、LDK空間に生まれ変わります。

解体工事で、ほぼ骨組みだけの状態にしていきます。

外の公園の眺めを楽しめるように

従来、仏壇床の間のある西側は壁になっている間取りでしたが、西側には道路を挟んで公園があり、春は桜がきれいとのこと。

キッチンに立ちながら桜を眺められるようにしたい、とのご希望もありました。

左側の窓が、もともと壁だったところに新しく設けた窓。
右側の窓は、もともとの書院窓をサイズダウンし、隣家との視線の干渉を緩和しました。

現在、リフォーム工事は順調に進んでおり、桜が咲く頃には完成予定です。
リフォームの場合、解体して初めてわかることも多々あります。
取ることができる柱もあれば、荷重を支えている大事な柱は残さなければいけません。

当初描いた完成図も、工事途中で変更を余儀なくされることもありますが、リフォーム後また何十年も住み続けていただくためには、慎重に検討を重ねて工事を進め、ご希望をかなえていきます。

リフォーム相談会を開催します。


4月12日(土)・13日(日)にリフォーム相談会を開催します。

省エネ化につながるリフォームには、国の補助金もあります。

今年こそリフォームを進めたい、とお考えの方、早めの計画をおすすめします。ぜひ相談会にお越しください。

 

 

 

このブログを書いた人
中御門洋子(住宅ライフスタイル事業部)

小さい頃、家の間取りが載っているチラシを見て、こんな家に住みたいなと妄想するのが好きでした。二十歳の頃、クロワッサンの店の食器や調理道具を見て、いつかこんなものを使いこなす素敵な大人になりたいと思いました。衣食住そして花に関わり、お客様の笑顔に励まされる今の仕事を大切にしていきたいと思います。

担当業務:住宅営業
好きな食べ物:鶏の唐揚げ、好きな花:スイートピー、好きな漫画:サザエさん