こんにちは住宅ライフスタイル事業部の野口です。
カヤノでは現在マンションのフルリノベーション工事を行っています。
木造住宅と違ってマンションの間仕切り壁は構造材では無いので全て撤去することが可能です。
つまり古い壁や床材をすべて撤去して、新築同様に作り替える事が簡単にできます。
スケルトンという言葉を目にした事もあると思いますが、
内装を全て取っ払ってコンクリートの構造体だけにしてからが工事スタートとなります。
築年数が古いマンションこそこのスケルトン状態にすることが大切です。
何故かといえば、古い水道管やガス管、電気配線も一緒に新品に交換できる唯一のチャンスだからです。
内装が汚れてきたらかクロス貼り替えようかな。と考えることはあっても、、
壁や天井、床下に隠された古い配管を気にする事ってあまりないと思います。
戸建てならば水漏れ等が起きた時、床下に入って修理可能ですが、マンションの場合はこの床下部分が無いため、床材を剝がしたりと大きな工事になりますし、
何よりも階下の住人に迷惑を掛けるのだけは一番避けたいところですよね。
といった観点からもカヤノではフルリノベーション工事の際に配管配線をすべて新品に交換しています。
・見た目が良くなる。
・使い勝手が良くなる。
のも大切ですが、隠れる部分まで配慮されているかもマンション選びの基準として欲しいです。
何故こんな話しをしているかと言うと、コストを削減するために配管はそのまま再使用しているという残念な話しも時々耳にするからです。
工事中のマンションフルリノベーションの現場は2024年10月オープン予定です。
現地は新潟市中央区川端町にあるコープ野村になります。
間もなく見学のご案内が出来ると思いますので楽しみにお待ちください!