生活雑貨
2024/08/22

おすすめのワインのご案内です!

このブログを書いた人
岩野優子(住宅ライフスタイル事業部)

こんにちは。クロワッサンの店の岩野です。


暑い日が続いていますが、少しづつ秋の気配も感じられるようになってきました。
昨日の夕方、空一面に飛行機雲。少しだけ空気が涼しいと感じる時間。
ノスタルジックな気分に浸れ、秋を感じるひと時でした。

とは言え、まだまだ残暑厳しい…。
美味しいワイン飲みませんか!!


おすすめのワインのご案内です!

先月の試飲会で紹介されたワインの中からおすすめのものをご案内します。

左から、
ソーヴィニヨンフリッザンテ2022(微発泡白)¥3,740税込
パオーネ2021(白)¥3,960税込
カリペ2020(赤)¥7,150税込
です。

それぞれご紹介します。


ソーヴィニヨンフリッザンテ2022(微発泡白)

生産者:カッミロドナーテ
産地:イタリア/エミリア ロマーニャ
品種:ソーヴィニョン

標高約250m、東向きの斜面地にある自社畑に植えたソーヴィニヨンを手摘みで収穫、野生酵母によってアルコール発酵を行います。この状態で翌年の春まで寝かせておきます。同時に、発酵途中のモストの一部を取り出しておき、冷暗所に保管。この際、木綿の袋のフィルターに通すのですが、そのことによって酵母にストレスがかかり、発酵を一時的に止め、残糖分が残った状態になります。そして、春にボトリングする際にこのモストの一部をブレンドし、瓶内二次発酵を促します。気温の上昇とともに酵母が再活動を始め、炭酸ガスを発生し、秋頃に微発泡のソーヴィニヨンができあがります。全て、自然な造りによるものなので、ヴィンテージやボトルによって発泡感に差があります。
ソーヴィニョンはランギラーノの気候と大地に順応し、彼が栽培する白ブドウの中でも、最もリッチで圧倒的なボリューム感を持ったワインとなる。「ソーヴィニョンは熟成させて飲んでも素晴らしく美味しいよ!」とカミッロ談。

ソーヴィニヨン独特の清涼感のあるデリケートなアロマ、そして深みのある果実味がやわらかな発泡感とともにゆっくりと口の中を広がる心地よい味わい。この豊かなアロマのソーヴィニヨンには芳醇な香りが広がるパルマ産生ハムやクラテッロが最高の組み合わせ。もちろん、魚料理やデリケートなプリモとも美味しく味わえます。あまり冷やしすぎず、大きめのグラスでどうぞ。
(輸入元資料より)


生産者:カミッロ・ドナーティ
現当主カミッロの祖父であるオルランドが1930年に植えたブドウによる自家消費用から始まったワイン生産をカミッロが商業化。畑においては有機農法を実践。ワイナリーでも伝統的な手法にこだわり、全てのブドウに対してマセレーションを行い、一切の温度管理を行わず、フィルタリングも木綿の袋を使い重力以外の圧力をかけずに行います。ランブルスコを始めとするフリッツァンテのワインは、かつてこの地方で行われていた、ワイン内のわずかな残糖分とブドウに付いていた野生酵母を利用して壜内2次醗酵を行わせることで生産されます。

パオーネ2021(白)

生産者:カンティーナ デル バローネ
産地:イタリア/カンパーニャ
品種:フィアーノ

畑は火山性土壌で、栽培するブドウは伝統品種であるフィアーノのみ。ブドウは収穫後、除梗せずにソフトプレスを施し、2時間ほどの果皮浸漬と梗からタンニンを抽出します。ステンレスタンクで醗酵させ、澱引きすることなく8~12ヶ月の熟成の後にごく少量の酸化防止剤を添加しボトリング。
完熟した洋ナシのような果実、アーモンドやハチミツなどのアロマが豊かに広がります。
口当たりもまろやかで、穏やかで美しい酸のある、たっぷりとしたエレガントな味わいが楽しめます。
パオーネは、この地方の方言で「クジャク」を意味しており、クジャクを飼っていた男爵家にちなんで名付けられた。(輸入元資料より)

生産者:カンティーナ・デル・バローネ

1990年代に、代々農業を営んでいたサルノ家がアヴェッリーノ郊外のチェジナーリにナポリの貴族(バローネ=男爵)から土地を購入し、ブドウとヘーゼルナッツの栽培とワイン醸造を始めました。現在は息子ルイージを中心にして運営しています。

カリペ2020(赤)


生産者:ダニエーレ ピッチニン(ムーニ)
産地:イタリア/ヴェネト
品種:ピノ ネーロ

ピノ ネーロ100%で造るワイン。2019ヴィンテージまでは、品種名をワイン名としていましたが、2020ヴィンテージからはカリペを名乗ることに。カリペは、ヒマラヤ山麓に暮らすシェルパが山へ歩みを進めようとしている人に対して使う言葉で、“着実な一歩”を指します。ブドウが植えられたことのない区画にその土地の伝統と何のゆかりもない品種であるピノ ネーロを植えたダニエーレは、急いで結果を求めぬようにと自戒の意味を込めて、こういった名前にしたのかと。カリペ(ピノ ネーロ)には、圧搾前にフリーランで出てきたワインのみを使用してするようになり、その恩恵に与ってか、リリース当初から恐ろしく滑らかな飲み心地のワインに。
(輸入元資料より)

 

生産者:ダニエーレ ピッチニン(ムーニ)

1000年以上前からこの地域で栽培されていたことが確認されている白ブドウ品種、ドゥレッラ。もともとはRabiosa(ラビオーザ、過激な、の意)と呼ばれていたそうで、名前通り、鋭い酸、強いタンニンが特徴の品種で、それゆえ敬遠され、国際品種のシャルドネか同じ土着品種でも もっと知名度のあるガルガーネガに植え替える人がほとんどで、未だにドゥレッラを栽培するのは、その酸を活かしたスプマンテを造る人くらいだそうです。
ダニエーレ・ピッチニンは、もともとレストランの共同経営者の一人としてソムリエをしていましたが、ラ・ビアンカーラのアンジョリーノをはじめとする造り手たちのワインと出会い、それまでのワイン観を大きく覆されます。
アンジョリーノのもとに足繁く通うようになり、畑仕事からセラー仕事を手伝い、ついには自らのワインを造る決心をし、2006年にレストランの権利を売却。
アンジョリーノ本拠地、ガンベッラーラでやる選択肢もあったのですが、「生まれ育った場所の土着品種(ドゥレッラ)の復興を願って」自らの生まれ故郷であるサン・イヴァン二・イラリオーネをワイン造りの地として選びました。酸が強いドゥレッラでもしっかりと完熟した健全なブドウならば、偉大な白ワインを造ることができるということを証明すべく、甘えが出ないよう何の相談もなく師匠のもとを離れた若き生産者。
デビューして間もない頃から既に、その光るセンスで不動の人気を博しています。

他にもおすすめのワインを取り揃えております。
ご来店をお待ちしております。

 

 

このブログを書いた人
岩野優子(住宅ライフスタイル事業部)

丁寧に生きる事、日々自分自身を作り上げていく事を大切にしたいと思います。

クロワッサンの店で買ってよかったもの:かまどさん
極めたい料理:煮魚
衝撃的なワイン:ビアンコムーニ2012(だったか?)開けて1ヵ月後のものを飲ませてもらった時、何か突き抜けた!自然派とはこんな感じか~‼と、味というより感覚が忘れられません。

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